💜ラグマスターPikaichi💜がお勧めする映画🎦#️⃣0️⃣2️⃣蘇る金狼編

皆さんこんにちは、ラグマスター(ラグハウスの親方)のPikaichiです。ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事です。常日頃より、古着のリサイクルや回収にご協力下さり有り難うございます!!

今回は💜ラグマスターPikaichi💜がお勧めする映画🎦  #️⃣0️⃣0️⃣2️⃣蘇る金狼編です

『蘇える金狼』(よみがえるきんろう)は、大藪晴彦が1964年に発表したハードボイルド小説。映画公開は1979年、主演:松田優作、共演:風吹ジュン、監督:村川透。

 

夜になるとボクシングジムで身体を鍛え上げ、自身が勤める大企業・東和油脂を乗っ取る野望に燃える、29歳の平凡なサラリーマン朝倉哲也のピカレスロマンを映画化したものだ。

 

 

 

あらすじ
夜明けの街中で、1億円強奪殺人事件が発生する。犯人の朝倉哲也は、資本金15億円を擁する東和油脂の経理部に所属し、表向きには夜間大学卒・補欠入社の風采のあがらない社員を装っていたが、銃の扱いに長け、ボクシングジムで鍛練を重ねる裏の顔を持ち、ひそかに東和油脂の乗っ取りを企てていた。

朝倉は東和油脂の内部事情を入手するため、経理部部長・小泉の愛人である京子に接近し、麻薬とセックスで籠絡する。さらに奪った1億円を一旦安全なヘロインに換えるため、麻薬の元締めである市会議員の磯川と接触。朝倉は、自身の素性を疑う磯川が差し向けた刺客たちを難なく始末し、末端価格1億円分のヘロインを手に入れた。

ある朝、何食わぬ顔で出勤した朝倉は、桜井という男が東和油脂役員たちの横領を証明する裏帳簿や経理次長・金子の不倫をネタに、5000万円のゆすりを仕掛けている事実をつかむ。桜井は背後に自身の伯父で政財界のフィクサー・鈴本が控えていることをちらつかせていた。役員たちは探偵の石井率いる興信所を使って証拠の強奪をはかるが失敗。一方、京子から情報を得た朝倉は、桜井と石井の対決に乗じ、東和油脂が桜井へ渡した内金の2500万円を強奪した。内金を東和油脂に奪い返されたと思い込んだ桜井は、要求金を2億円につり上げる。だが桜井が鈴本の事業と直接関係ないことを調べあげた東和油脂社長・清水らは、石井に命じて桜井と愛人の雪子を始末させた。

ところが石井は東和油脂を裏切り、清水を恐喝して1億円を要求。この話を盗み聞きした朝倉は、社外からボクシングジムのトレーナーを装って自身の上司・金子に電話をかけることで、役員たちに自らの裏の顔を示唆する。保身をはかる清水は朝倉を社長室に呼んで、「会社のために石井一味を始末してくれれば重役に昇進させる」と唆し、拳銃を手渡す。約束通り石井一味を始末した朝倉だったが、清水の別荘へ向かう途中で金子に消されかける。朝倉は金子を痛めつけ、役員たちの集まる清水の別荘に乗り込み、「検察庁に真相をバラす」と脅して東和油脂の株券・200万株(時価8億円相当)をせしめる。さらに、清水の末娘・絵里子と婚約する。その折、京子は朝倉の正体を知る。

そんな中、鈴本が朝倉に接触し、死んだ甥・桜井の復讐のために東和油脂を乗っ取るべく、朝倉の200万株を時価の3倍・24億円で買うと迫ってきた。勝ち目がないと踏んだ朝倉は渋々ながらオファーを承諾。会社乗っ取りの野望がついえた朝倉は、小泉にヘロイン1.3キログラムを1億3000万円で売り渡して資金を作り、京子との海外逃亡を計画する。

朝倉に利用されつづけたことに絶望した京子は、朝倉が逃亡を切り出すために会いに来た日、彼の真意を知らぬまま、朝倉の腹にナイフを突き刺す。とっさに首を絞められた京子は、朝倉の胸の中で息絶えた。致命傷によろめきつつも、ひとりで国際便の旅客機に搭乗した朝倉は、乗務員に支離滅裂な言葉を口走りながら静かに力尽きた。

ウィキペディア

 

「別れの朝」が大ヒットした、ペドロ&カプリシャスの初代ボーカルだった前野 曜子が歌う蘇える金狼のテーマ。彼女の物哀しい歌声と独特な旋律に、誰もが心を魅了されるるだろう。

 

 


 

松田優作、Wikipedia

 

風吹ジュン、wikipedia

🖤ラグマスター🖤蘇る金狼の思い出👗

ラグマスターが最初に蘇る金狼を見たのは、新宿コマ劇場あたりの映画館だったはずだ。

 

1979年、その頃勤めていた自動車メーカーの同期の連中と新宿のディスコに遊びに行ったのだが、最終電車に乗り遅れて始発までの時間つぶしの為に何気なく入ったのがオールナイトの映画館だった。

 

そこで偶然上映されていたのがたまたま蘇る金狼だったのだ、ハードボイルドな松田優作のカッコよさと、可憐な風吹ジュンの美しさに魅了され、スクリーンを食い入るように見ていた記憶が残っている。

 

その中でも特に印象深いのが、夜明けまじかの明治神宮外苑前の銀杏並木を疾走して行く一台の真っ赤なランボルギーニカウンタック、その運転席で目的を達成した主人公の朝倉が高笑いしているシーンだ。確かコマーシャルなどにも使用されていたと思う。

その当時はまだ大藪春彦の小説には興味が無く、当然の如く蘇る金狼も未読だった。その後自動車メーカーを退社し父親のラグハウスで働く事になるのだが、そこで古着の中に紛れ込んでいた大藪晴彦の小説(西城秀夫シリーズのどれか)を読んだのがきっかけで、大藪晴彦の作品を片っ端から読み漁っていく事になる。

 

その中でも、真っ先に買って読んだのが蘇る金狼だ。映画で見たシーンを思い浮かべながら、アッとゆう間に読了しラストシーンが原作と違う事に気が付いたのだった。

 

あえて種明かしはしないが、映画のラストシーンの方が良いと思ったラグマスターは、センチメンタルなのか風吹ジュンが演じる永井京子に感情移入したんだろうと思う。

 

その後DVDを買って蘇る金狼を見るのだが、映画館で見た方には岩城滉一が演じる湯沢と朝倉がホルモン焼き屋で食事をするシーンが有ったのだが、それがDVDの方ではカットされているように思うのだが、それはラグマスターの記憶違いなのだろうか?

 

 

 

 

🟣ラグハウスとは🟣

ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事で、和名は襤褸屋(ぼろや)です。ラグハウスでは、回収された古着を主に次の3種類の用途に選別してリサイクルしています。
①ウエスの原料(工業用の雑巾)
②反毛の原料(フェルトの原料)
③中古衣料(国内国外向け古着)

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