💚GDPグリーンダウンプロジェクト💚🦆羽毛布団リサイクルのお話
皆さんこんにちは、ラグマスター(ラグハウスの親方)のPikaichiです。ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事です。常日頃より、古着のリサイクルや回収にご協力下さり有り難うございます!!
私は古着のリサイクルを生業にしています。今回はその中から、羽毛フトンのリサイクル、グリーンダウンプロジェクトをご紹介いたします。
Green Down Projectについて
GDP、グリーンダウンプロジェクトの事をご存知ですか?
一企業の技術だけでは、「羽毛循環サイクル社会」は実現できません。羽毛に関わる企業をはじめ、地域社会、そして生活者一人ひとりの理解と協力により羽毛循環システムがつくられます。それを推進していくのが、Green Down Project(グリーンダウンプロジェクト)です。
羽毛製品はGreen Down Projectに共感するメンバーによって、回収、精製され、再び新たな羽毛製品に生まれ変わります。
障がい者就労支援・地域貢献
羽毛循環システムで障がい者の雇用が生まれます。障がい者施設を中心とした、羽毛循環システムのしくみを構築し、障がい者の自立・共生・共働を支える取り組みで、日本全国に支援の輪を広ける活動を行っています。

環境保全
羽毛サイクルは環境を守ることができます。羽毛はハードケラチンというタンパク質でできており、1.0kgの羽毛を燃やすと約1.8kgの二酸化炭素が発生します。ゴミとして燃やさずにリサイクルすることで、それだけ長い間、炭素を羽毛の形のままで固定できるので、二酸化炭素の排出を抑制できます。
羽毛の安定供給
羽毛循環システムは安定的に安全な羽毛を供給します。GREEN DOWNは新毛と違い、食肉の需要や鳥インフルエンザ等の環境要因による影響を受けにくく、安全な製品が生まれます。そのため、安定的に安全な羽毛の供給が可能です。

その背景
羽毛は食肉用の水鳥から採取された再生可能資源ですが、多くはゴミとして焼却されてきました。また、急激な需要増加を背景に羽毛採取のみを目的とした水鳥を飼育し、依然としてライブハンドピッキングが行なわれている事実もあります。また、人体への影響が懸念される薬品を使用する例も後を絶ちません。
命の尊重と自然環境に資する循環型ビジネスモデル確立の必要性を感じたことが契機となり、羽毛製品の適正処理・再資源化のシステムづくりを目的としてGreen Down Projectを設立いたしました。
この取り組みに共感する企業を募り、リサイクルした羽毛、GREEN DOWNの品質基準設定や周知・啓発をすすめています。
グリーンダウンプロジェクトの紹介動画
ラグハウスとは
ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事で、和名は襤褸屋(ぼろや)です。ラグハウスでは、回収された古着を主に次の3種類の用途に選別しています。①ウエスの原料(工業用の雑巾)②反毛の原料(フェルトの原料)③中古衣料(国内国外向け古着)
このブログをお読み頂く上での注意点
私のブログや記事の中では、古着や古布、古繊維の事を総称で古着と表記したり、またリサイクルやリユースの事を総称でリサイクルと表記している事が有りますのでご注意下さい。そして、その古着をリサイクルする業者の事を、ラグハウス(Rag House)またはボロ屋と表記しています。ラグハウスの業界用語で、選別前の古布の事を込ボロ(こみぼろ)と呼ぶので、こちらもそう表記する事が有ります。
また、古着のリサイクルについてのご意見や疑問、ご質問などが有りましたら、コメント欄より是非お寄せください。丁寧に分かりやすく返答させて頂きます。
✨ラグマスターPikaichiがお勧めする逸品✨
🍲やまやの博多もつ鍋🍲
明太子も美味しいがこのもつ鍋も絶品です❕あごだし醤油味が特にお勧めです💖柚子胡椒もたっぷり付けて❕❕
|
💚九州産の青唐辛子と柚子を使用した粒柚子胡椒💚
もつ鍋🍲との相性抜群💖ピリッと辛い大人の調味料🔥
|
▼Rag House TVのYouTube動画はこちらから!
Rag House TV Facebook
Ameba Twitter
YouTube TicTok Tumblr