🤍お願いだから🤍雨☔や雪の日に古着は出さないで下さい ❗ ❗🆖
皆さんこんにちは、ラグマスター(ラグハウスの親方)のPikaichiです。ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事です。常日頃より、古着のリサイクルや回収にご協力下さり有り難うございます!!
僕がnoteを始めた理由
前回は、僕がnoteを始めた理由がリサイクル出来ない古着(禁忌品)を減らす事に有る、と言う所までお話しさせて頂きました。今回はその続きで、雨の日に古着は出さないで下さいと言うお願いです。
雨の日に古着が出されると収集運搬などの最中に、古着が濡れてしまいリサイクル出来なくなってしまいます。なので雨が降っている日や降りそうな日には、古着を出さないで下さいと言うお願いです。
雪の日に出された可哀そうな古着!リサイクル出来ません。
何故、雨の日にも回収されてしまうのか?
回収元(行政や古紙問屋)の古着回収ルールが、雨天時に古着を出すことを禁止していないのが元凶です。
そして皆さんが集積場や玄関先などに出した古着を収集運搬するのは、その業務を委託された収集運搬専門の業者さんなので、古着のリサイクルをするラグハウスではありません。
なので晴れの日も、雨の日も、台風の日も或いは雪の日も出された古着を積み残すことなく収集運搬するのがその業者さんの仕事です。皆さんが雨の日に出した為に濡れてしまった古着はそのまま中間保管場所(行政の保管場所や古紙業者の倉庫)に集められます、その後我々ラグハウスのもとに運び込まれるのです。
我々ラグハウスは行政や古紙業者さんと売買契約を結んでいますので、否応が無しにその濡れた古着を買わざるを得ません。リサイクル出来ない、ゴミにしかならない古着をお金を払って買っているのです。
前回もお話ししましたが、我々ラグハウスはボランティア団体では有りませんし、処理代金を貰っているわけでも有りません、利益を出せなければ潰れてしまうのです。
皆さんへのお願い
そこで皆さんにお願い致します、雨の日や雨が降りそうな日には古着を出すのをやめて下さい。次回以降の晴れた収集日までご家庭で保管をお願い致します。
皆さんがリサイクルの為に出した古着がリサイクルされる事なく、ゴミとして処分され、かえって環境に負荷を掛ける結果になっているのです。地球温暖化の一因は皆さんが雨の日に出した古着のせいなのかもしれません。
最後に、雨の日に古着は出さないで下さい!の動画をシェアしますので是非ご覧ください。
ラグハウスとは
ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事で、和名は襤褸屋(ぼろや)です。ラグハウスでは、回収された古着を主に次の3種類の用途に選別しています。①ウエスの原料(工業用の雑巾)②反毛の原料(フェルトの原料)③中古衣料(国内国外向け古着)
このブログをお読み頂く上での注意点
私のブログや記事の中では、古着や古布、古繊維の事を総称で古着と表記したり、またリサイクルやリユースの事を総称でリサイクルと表記している事が有りますのでご注意下さい。そして、その古着をリサイクルする業者の事を、ラグハウス(Rag House)またはボロ屋と表記しています。
また、古着のリサイクルについてのご意見や疑問、ご質問などが有りましたら、コメント欄より是非お寄せください。丁寧に分かりやすく返答させて頂きます。
▼Rag House TVのYouTube動画はこちらから!