【注意】
本文は性的な内容を含みます。
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私達は寄り添って眠っているように見せて、掛けた毛布の下でお互いへの愛撫を続けた。
初めてのあの人との触れ合いに、私は興奮で頭がどうにかなりそうだった。
あの人の腕枕に頭を置き、胸元に顔を寄せていると、あの人の香水の香りが強く鼻をついて、私の心も激しく刺激していた。
先に下半身に手を伸ばしたのはどちらだったかは、憶えていない。
あの人は私のスカートの中に手を伸ばし、下着を横にずらして秘部に触れた。
きっとかなり濡れていただろう。
「今日、キャミソール(の上にカーディガン)+スカートという触りやすい格好をしていて本当に良かった!!」
と思った。
ただでさえ布団を派手に波打たせないように苦労して触れ合っていたのに、パンツだったら更に骨が折れただろう。
もしかしたらマトモに触れられなかったかもしれない。
私もあの人のベルトを外しにかかった。
片手で、かつ派手な動きをしないように・・・難しかった。
ベルトは強引に外したものの、ジーンズの前を開けられない。
そもそも、前を開けた所で、モノを表に出して触るのか?出さずに触るのか?
コッソリ触ってるとはいえ、無茶な動きで痛くさせたら嫌だな・・・どうしよ・・・
そう迷いながらも欲望は止まらず、愛おしさを込めてジーンズの上から撫で回した。
そうしていると、あの人の手が私の手をどかして器用に前を外し、私の手を取って生のあの人に導いた。
ちょっと恥ずかしかったし、なんか、この人はどういう気持ちなのかな、と思った。
さすがに遊ばれるのは嫌だった。
でもとにかく今は止まらないし、この人なら最悪のケースは無いだろう・・・
だから、何も考えないようにした。
考えていたのは、いかに周りにバレないように触れ合うかと、いかにあの人を気持ち良くさせて自分の印象を上げるかだった。
だって私が得意なのはコレだけだ。
外見がすごく良い訳でもない、性格も特に気が利く訳じゃない、コレといったモテ要素が特に無い私の唯一の得意分野は、嫌だ嫌だと言いながらも続けてきた風俗で磨いたこの床力だけだ。
特技という観点で、仕事的な意味でそう考えると、自己嫌悪に陥る時もある。
しかし、この時は卑屈な意味でそう思った訳ではない。
あの人を感じたい、よくしてあげたい、そしてあの人も私の事を女として少しでも良いと思ってくれたら・・・
あの人と近付きたい、露骨に言うと、モノにしたい、そんなハンターの気持ちそのものだった。
あの人のを触りながらも、やっぱり不思議な感じはあった。
私はこの時彼氏と付き合って1年半、彼氏以外の男の体に触れたのは久しぶりだった。
ああ、あの人の体ってこんなだったんだ・・・と頭の半分では冷静に堪能し、半分は興奮で沸騰していた。
お互い結構気持ちよくなっていた。
あの人の手は思ったより大胆で、私は声を我慢するのがとても辛かった。
時折あの人を見上げて目でそれを訴えた。
あの人は目を瞑っていたけど、私が視線を向けると目を開けて、少し冷たくも見える目でじっと見つめ返してきた。
まるで
「あんた何やってんの・・・」
と言われているようで(実際どう思っていたのかは分からないが)、でも私は止まらなかった。
だって、あの人に前から触れたいと願っていたから。
だから、本当は辞めてほしくなかったけど、
「気持ち良すぎてもう声出ちゃうよ、無理だよ」
という熱まみれの目をあの人に何度も向けた。
この状況では、その目線と、毛布から上半分だけ出した顔の表情と、体の熱と反応でしか、あの人に何かを伝えられなかったからだ。
時折雪ちゃんと彼氏がこっちを振り向いたりもするし、それ以前にすぐ向こうにいるので、どんなに興奮していてもまるで眠っているかのように見せなくてはならなかった。
2人がコンビニにでも出掛けてくれば良いのにと願ったけれど、それは叶わなかった。
あの人ともっと沢山触れ合いたかったけど、ある意味この生殺しの状態をこれ以上続けるのは辛いので、トイレに行きたくなったのをきっかけに、私は目が覚めた振りをして起き上がった。
お互いの衣服を、布団の下でさり気ない動作で直しつつ・・・
私は隣の自分の部屋のトイレに行った。
あわよくばあの人と自分の部屋でもっと激しい続きを・・・と思って、
「おんぶして~連れてって~」
と私には珍しい甘えたセリフをあの人に投げかけてみたけれど、あの人は乗らなかった。
ほどなくしてあの人も彼氏の部屋のトイレに立った。
さっきはかなり・・・だったので、
(もしかしてトイレで出してるのかな?そうだったらもったいないな・・・)
と、私は雪ちゃんと彼氏の前で顔からエロオーラが出てしまうのを必死で抑えつつ、内心名残惜しさでいっぱいだった。