「あつーい」
ぐったりと木目の浮いた、木の風合いをそのまま生かしたような、そんな素朴な作りのテーブルにつっぷすのは、ふわふわ栗毛の双子の弟。
「ひさぎ、お疲れ様」
言いながら、カランと涼しげな氷の音を立てて麦茶の満たされたガラスのコップが置かれる。
赤い切子細工のそれに口を付けながら一気飲みすれば、漸く人心地ついたように顔を上げた。
「こんな暑いなか、帽子も被らないで出歩くからだ」
俺は弟を軽く睨み、でこぴんする
熱中症で倒れたらどうするんだバカモノと付け加えて
「だって、綺麗なトマトがこんなに取れたからさ、朝どりは美味しいし、さすがに五十個もいつぎと二人で食べきれないから、ちきゅうのたまごで使うかなって持ってきたんだよ」
朝から自家菜園に行って、トマトを収穫し、持ってきてくれたのでした。
「まあ、助かるけどな…」
いつぎが、言えばラナが二人の間に入り、ひさぎに声をかける
「まぁまぁ、二人とも。せっかくだから、ひさぎが持ってきたトマトを使ってお昼にしよう」
夏野菜を使った冷奴サラダです
ピリ辛冷奴サラダ
絹ごし豆腐又はおぼろ豆腐トマト
キュウリ
ベーコン
キャベツ
ラー油
鷹の爪
ニンニク
キャベツは千切りにして水にさらします。
ニンニクをスライス、ベーコンを細かく切ってごま油で炒め、鷹の爪少々をまぜます。
ベーコンがパリパリになったら、ラー油とあえます
先ほど水にさらしたキャベツの水気を切ってお皿にもります
その上に水気をきった豆腐を少し手で崩しながら乗せて、ざく切りにしたトマトと冷し中華にのっているような感じにカットしたキュウリをのせて、先ほど作ったラー油をかければ出来上がり。
お好みで豆板醤を乗せれば、より美味しく、お召し上がりになれます。
「はい、ひさぎトマト好きだから、多めにしといたよ」
「わーい!ラナありがとう!」
「おまえって、本当にひさぎには甘いよな」
「えっ////」
「あーあ、俺もカインさんとイチャイチャしたくなってきたぞ」
言いながらいつぎは携帯を手に自分の恋人へとメールしましたが、うっかりワンセグでテレビを見ていた恋人がそのメール気が付いたのは深夜だったとか…
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