学校が長期休みになると、定期受診に行く、

これは経過観察中の子供あるあるかと思います。


長男も、春休みに入りさっそく斜視複視を診て頂いている小児眼科の受診がありました。

頭部の定期MRIとは違う病院ですが、学校の長期休み中って、いつも以上に混雑すごいですね笑い泣き


大学病院ということもあり、今回は研修医が同席していました。

大学病院の大事な役割の一つ、教育です。

眼科医の中でも、小児眼科の領域は専門医が少ないので、たくさん学んで頂きたいですニヤリ


検査ですが、脳内に変化があれば気付けるように、

視力検査だけでなく、様々な検査を半年ごとに組み合わせるサイクルで行っています。


今回は散瞳(目薬で瞳孔を大きくする)し、OCTという画像検査をしました。あとは眼圧とか。


「見え方変わりないですか?」と医師から聞かれ、


「…まぁ」


 相変わらずの愛想のなさよ。


「では、お母さんから見て(目の位置)どうですか?」と私も聞かれたので、思わず、目の位置の話ではなく、


「最近はスマホばかりで…」と嘆いてしまいました笑い泣き


「今の時代は何をするにもスマホが必要だからね」と医師が長男をフォローしてくれるも、

長男ますます不機嫌に。


体調はどうかと聞かれましたので、

年明けに頭部のMRIを撮り、変化なかったことを伝えました。


「ご心配ですよね、(変わりなくて)良かったですね」と言って頂き、

「そうですね、検査の前は不安です」とお答えしました。

「本人はケロっとしていますね」と言われたので、

「ポーカーフェイスなので…」とお話しし、


次回は視野検査をするという話だったので、その旨を伝えて、夏休み中の予約をして終了となりました。


診察室を出たあと、

長男から「余計なこと言うな」とぶつぶつ言われましたが、まぁ無視ですよねニヤリ


別に、感謝してほしいわけじゃないけど、仕事の後、長時間かかる診察に連れて行くこと、

次男がばあばと長い時間待たなくてはならないこと、

何より技師さんや、医師が、少しでも見え方が良くなるように、脳内に変化があれば気付けるように、力を尽くしてくれているのだということを忘れないでほしいです。


それから、これまでは技師さんに呼ばれて検査に行く時や、

眼鏡の業者さんにフレームの調整をしてもらう時、私が声をかけていました。


今回は、「お願いします、ありがとうございました、をちゃんと言いなさい」、「自分で眼鏡の調整をお願いしますと言いなさい」と何度か伝えました。


検査の必要性は、本人もよく理解していると思うけど、基本、『受け身』です。


長男は「検査…まだあるとか言ってたかな…」とかなんとか、言われるがまま。

わからないなら質問すればいいし、検査の手順だけでなく、治療内容についても疑問点は自分で聞いたり意見したりできるように、少しずつフォローしていきたいと考えています。


何より、こうして検査をクリアできることは、当たり前のことではないということを、親としても忘れずにいたいです。