(先月のできごとです)
前記事にも書いたように、心配だったため、主治医は不在でしたが、救急受診してCTと血液検査をしました。
私は、もしかしてこのまま入院と言われるかもなと、密かに思っていたので、長男にはわからないように、一泊分の着替えを鞄に入れていきました。
次男は急遽、義両親に迎えにきてもらい、両親の家で過ごさせました。
お菓子を買ってもらったりして、楽しく過ごしていたみたいです。
私が仕事をしているため、延長保育に預けることが多いからか、場所見知り人見知りな次男も最近、逞しくなりました。
長男の結果は異常なしだったので、そのまま帰宅できました。
ひとまずは安心できたので、受診して良かったです。
ただ、気になることが2つありましたのて、書いておこうと思います。
1つは、この日の担当医から「主治医と情報共有して、MRIの予約を早めるかどうか検討し、自分か主治医から連絡します」と言われたのに、結局、電話がかかってこなかったこと。
医師からの電話というのは、悪い内容しかないとわかっていますので、電話がない=急を要する症状ではない と理解していました。
ですが、かけると言われると、仕事中も着信が気になってしまいます。
2〜3週間ほど待ちましたが、結局かかってこなかったので、こちらからかけました。
もう1つは、トリアージ看護師さんのことです。
救急受診の場合、まずトリアージを受けます。
我が家は、事前の電話連絡もしており、小児がんという特殊な病気のため、すんなり?(という言い方は適切ではないかもしれませんが)トリアージは済み、待合室に通されました。
しかし、我が家より後から来たママが、すごく腹を立てた様子で待合室に来ました。
経緯ははっきりとはわからないのですが、息子くんがギャン泣きしていて、ママは
「すごく冷たい看護師さんだね!」と言って怒っていました。
確かに事務や看護師の対応は、患者に寄り添う感じではなく、少々冷たいように私も思いました。
医師や看護師も人間ですから、相性もあるし、色んな人がいますよね。
その親子は、発熱や咳(コロナが疑われる)症状のある人用の待合に通されていたので、もしかしたら看護師さんも、コロナになりたくないとナーバスになり、冷たい態度をとってしまったのかもしれません。
あるいは、Sセンターの救急に来るには、軽微な症状で、忙しい看護師さんかイラッとして、冷たい態度になってしまったのかもしれません。
でも、こども病院であるSセンターのHPには
【私たちは1人の重篤な子どもを救命するために、100人の軽症の子どもを喜んで診察します】
と書いてあります。
きっと、ママは不安だったから、病院に連れてきたのでしょう。
まず対面する、トリアージの看護師に冷たくされたら、腹も立つし、辛かっただろうなと、なんだか自分のことのように気になってしまいました。
すばらしい医師も看護師もいる病院ですが、こんなこともあるんですね。