前記事の続きで、視力について書きます。
長男は、小さい頃から、病院と縁が切れない子でした。
喘息で入院したり、怪我で救急車に乗ったり、食物アレルギーでエピペンを持ち歩いたり、子育てってこんなに大変かと思うほど、試練の連続でした。
性格的にも、落ち着きがなく、車に轢かれそうになったりして、これは発達に何か問題があるのではと、幼稚園の時に専門家にみてもらったこともあります。(個性の範囲内です、と言われました)
夜驚症や、夜尿も毎晩、二年生くらいまで続きました。
脳腫瘍とは関係ないと言われましたが、長男には3歳の時にわかった弱視があります。
遠視性不同視弱視といって、片方の目が極度の遠視で、ほぼ見えていない状態でした。
アイパッチ治療などを経て、眼鏡をかければ視力が出る状態に、今はなっています。
見た目ではわからない程度ですが、斜視もあります。
今回、脳腫瘍ができた場所が、眼にも影響する場所なのです。
何かおかしいと思ったら、すぐ病院に連絡をと言われました。
例えば、視線が合わないとか、複視(二重にみえる)、斜視、などらしいです。
最近、視力は不安定です。眼鏡も作り変えました。
これは、脳腫瘍の影響かもしれないし、違うかもしれない。
はっきり言って、よくわかりません。
弱視の子でなくとも、近視になり、眼鏡をかける子が増えてくる年齢です。
長男の場合も、極度の遠視だったものが、年齢を重ねるとだんだん近視に近づくらしいです。
斜視も進むと言われているので、見えにくさの原因が、脳に由来するものなのか、もとからある弱視の影響か、判断できません。
また、弱視は大学病院の小児眼科で診てもらっていて、脳腫瘍を診てもらっているSセンターとは別です。
Sセンターにも眼科はありますから、転院して同じ病院で診てもらう方が良いか、このまま眼科は眼科で、別の病院で診てもらうか、悩ましいところです。