レバノン・ベイルートで大爆発。100人以上死亡、4000人以上が怪我(後に死者207人、負傷者6500人以上、被害者30万人以上とされる)。
キノコ雲の爆炎も恐ろしいが、水蒸気が一瞬で圧縮されてできたらしい雲が膨張して発生した衝撃波の破壊力をとらえた動画の凄まじさよ。
倉庫に保管されていた大量の硝酸アンモニウムが原因という。
35km 電車無用ラン20-64
電車無用ラン。
日曜日のスピード練習による、両足ふくらはぎの筋肉痛がいまだ解消されず。そこへ、この暑さ。ちょっと、今日は厳しい……。
8月第1週=例年最も暑い日々が、今年も始まってしまった。
先週まで比較的マシな気候が続いていたので、いきなりの異次元な暑さに、心身ともについていけない。
入りの1km が5m07s。まさか本日のベストラップになろうとは、この時点では知る由もない。
程なく2km の声を聞かずして、早くも歩き出す始末。暑すぎて走れない。立ち寄るいつものスーパーまで、まだ30キロもあるよ。
絶望的な気持ちを持て余しつつ、淡々とちょっとだけ走っては歩き進行。
ラップはキロ5~6分の間を彷徨いつつ、8kmの公園水場で補給1st、15km の公園水場で2nd。
18km の駅前へ、キロ平均5m49s で到着。終わってから振り返れば、これでもまだ走れていた方だった。
温度計で気温34℃を確認する。
再開後、すぐさまの公園水場で補給3rd。
が、その後の水の消費ペースが非常に早く、次の27km 水場までの9キロ が遠すぎる。時間は13時を超えて、地獄の釜がフルオープン。
20-21km は8m19s、7分台を飛び越して今日はじめての8分台へ転落する。次のラップで6分台へ戻すも、以降は7分台を維持するのが精一杯に。
どんどん体調が悪くなるなか、25km までの平均6m10s。7キロで平均値を21秒下げる惨事。
25-26km 間の陸橋のたもとに、すがるように座り込む。
27kmの公園水場へ、這う這うの体で到着。
あずまやに誰もいないのをいいことに、ザックを枕に横になる。目的地なスーパーまで、あと5km あまりというのに、体が全く動かない。
時間は14時を回り、いよいよ暑さは終末的に。
それなりに休息を取ってあずまやを後にしたが、走ろうとしても200~100メートルが限界。
おまけにこの辺りから、走る振動で吐き気が亢進。歩くことすら厳しくなってきた。
28km 手前、釣り具屋の駐車場に見つけた小さな日陰にすら、思わず座り込んでいた。
29-30km が8m26s、ワーストラップを更新する。30km までの平均6m30s。5キロで平均値は更に20秒ダウン。
今年最悪のペースで、32.5km のスーパーへ到着する。平均ラップは、寝不足で死んでいた7/22 の6m17s を大幅に下回った。
いつもはここで時計を一旦リセットするところだけれど、もうどうでもよくなり計測継続。
残り3km、嫌々買い物しながらとぼとぼキロ9分ペースで歩き続け、地獄の35km を終える。
休憩を含めた総行動時間は4時間53分、走り出し前の自転車10km も含めたdoor-to-door は、5時間30分に迫ろうかというところ。
いくら何でも時間かかりすぎ。
軽度の熱中症になっていたらしく、お腹や足が攣る攣る&耳通りが悪い&声が出ない&判断力低下など、影響大。
あしたもあさっても同様の距離が待っているが、今日と同じことをやろうものなら病院送りは必至。
どうしよっかな……。
ラン:35km
使用シューズ:Salomon Sonic RA2
1km平均ラップ:6m47s
ベストラップ:5m07s(0-1k)
消費カロリー:2581kcal
体重:62.5kg(前日-0.1kg)
天気:晴(気温34℃:14時)
[今日の脳トレswitch]
Nintendo Switch「東北大学加齢医学研究所川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のNintendo Switchトレーニング」(2019年任天堂)
222日目。
今日の脳年齢チェックは、
後出勝負テスト(抑制力)
高速数えテスト(処理速度)
5×5記憶テスト(単語記憶)
の3本です。
単語記憶が不気味に沈黙している。
本日の成績:脳年齢20才(前日±0)
53日連続20才&トライアングルコンプリート。
5×5記憶、問題なくコンプリート。
ワーキングメモリートレーニング:41バック(88%クリア)
第4次40バック5th、通算27回目でクリア。
76→70→77→71→88
みたび41バックへ。
[テレビ番組]
NHK 録画で、「NHKスペシャル 沖縄 “出口なき”戦場~最後の1か月で何が~」
今年の戦争Nスペ、沖縄戦のドキュメンタリ。
「鉄の暴風」と呼ばれた米軍の艦砲射撃が、沖縄本島を180m四方のグリッドで区切って日本軍の位置を連絡することで精密な射撃を実現していたことや、広範囲に爆弾の破片を降らせる逃げ場のない新兵器VT信管など、知らなかった事々も多々。
[本]
中島岳士「秋葉原事件 加藤智大の軌跡」(2011年朝日新聞出版239p)
2008年に発生した秋葉原無差別殺傷事件。
その犯人・加藤智大の裁判での発言や関係者への取材を通して、幼少期から事件その時までの加藤を追い、何が彼を犯行に向かわせたのか浮き彫りにしていく。
加藤は「的外れ」と本書を批判しているらしいが、学生時代の友人や職場の同僚らの語る言葉で、その人となりは概ね理解できた。
中学校の卒業アルバムのプロフィールを全て英語で書くとか、典型的な背伸び感(中二病)には、共感するところもあったり。付き合いの長い友達が多かったり(主に部屋に集まり漫画やゲームに興じていた)、行動範囲も広かったりと、意外にアクティブな男だった。
そんなどこにでもいる青年の一面を持ちながらも、相手に対する不満を言葉に出せず行動で示す(突然の暴力・仕事バックレ)辺りは、明らかに特異な性向を示していて、それが母親との親子関係で醸成されてしまったことは疑いを見ない。
本音を語れる場として選んだネットの掲示板にて、スレッド乱立や「不細工」「彼女が出来ない」など本人的には注目を集めるための「ネタ」としての屈折したキャラが、受け手に理解されず居場所を失っていったという。過疎った掲示板にて誰にも読まれることのない事件の犯行を予告する、その終着点は悲しい。
90年代後半に「プレイステーション2」を所持していたとか(PS2は2000年発売)、「甲殻機動隊」(「攻殻」)とか、記述に誤りがちらほら。
著者はこの方面には疎かったらしい。