天気:雨雨(気温8℃:14時)

 

きのうの筑波山の筋肉痛が、太腿前部を中心に激しく来る。久しぶりの感覚だが、山から少し離れるだけでこうなるのだから、人間の体なんて、すぐ衰える。

予報では夕方からと言っていた雨が昼前から降り出して、出かけるのが億劫になる。

終日、茅屋でだらだらして過ごす。

 

前日午後に発生したスマホメールアプリのトラブルは、日付が変わる直前、唐突に復旧。この間、あれこれ試行錯誤していたら、ネットワーク暗証番号がロックされたので、解除の手続きを電話で済ませる。

 

[映画]

Blue-ray で、「ワイルド・スピード ICE BREAK」(Fast And Furious8F・ゲイリー・グレイ監督2017年136min.★3)

かつてお尋ね者の走り屋だったドンは、「ファミリー」と呼ぶ仲間を率いて政府の汚れ仕事を引き受ける稼業がすっかり板に付き、束の間の休息を楽しんでいたところへサイファーと名乗る女が現れ、間もなくファミリーはEMP 爆弾を奪取するミッションに挑むが、その最中、ドンはファミリーを裏切りEMP と共に姿を消す。

主演のヴィン・ディーゼルと並びシリーズの顔だったポール・ウォーカーの死を悼んで、シリーズ最大のヒットになった前作を経て、儲かるうちは何本でも作るらしい「ワイルド・スピード」シリーズ8作目。4作目を境にカーレース映画からカーアクション映画へ転向し、きのうの敵は今日の友な少年ジャンプ的作劇を続けてきたが、さすがにこの路線も限界を感じる。

我らが主人公が仲間に背を向けるというのが今回の趣向だが、本気じゃないんだろうなというのは誰が見てもわかるようになっていて、茶番に付き合わされてる感がどうにも……。

加えて、6作目で初登場してファミリーの一人を手にかけたジェイソン・ステイサム演じるデッカードが、敵だった7作目を経て、まさかの善人化でファミリー入り。せめてドラゴンボールのべジータくらいにはファミリー内部で葛藤してくれないと、東京の地で爆殺されたハンが浮かばれない。まあ、この辺のユルさが、シリーズの魅力のひとつとは思うけれど。

全編、車の破壊ショウの様相を呈して、作り手は車を愛してるのか憎んでいるのかわからないところも、相変わらず。

映画『ワイルド・スピードICE BREAK』予告編(Youtube)

 

[テレビ番組]

日テレ録画で、「もうひとつの箱根駅伝」

例年1時間内の番組枠が、今年は75分と拡大。何をやるのかしらと思っていたら、優勝した青山学院の密着ドキュメンタリ。それも、監督と学生の確執の模様に充てられる。

 

[海外ドラマ]

・DVD で、「ホームランド シーズン6」(Homeland2017年)

#2「地下室にいる男/The Man In The Basement」

キャリーは頼れる友人なマックスに連絡を取ってクインの世話を任せ、拘留された青年セクーとの接見に臨み、テロ組織に渡すものと疑われている彼の部屋から見つかった5000ドルは、家族でナイジェリアの父親に会いに行くため友人のサードから借りたと聞かされたので、セクーの妹と付き合っていたらしいサードの身元をマックスに頼んで探ると、サードはかつてドラッグの売人仲間と付き合っていた際に情報をFBI に売って彼だけ罪を免れた過去があり、今回もセクーを密告した張本人とわかったので、セクーの妹を通じてサードと接触したキャリーは、彼がFBI 捜査官のコンリンからセクーに金を渡すように指示され、セクーがテロリストとは無関係というサードの証言は握り潰されたという事実を得ていた頃、ソウルとアダルは中東で起こりつつある不穏な事態について、次期大統領キーンがキャリーからアドバイスを受けているのではと疑い、キャリーは職場にまで乗り込んでくるソウルを追い返すも、セクーの案件のさなかに電話で呼び出されたキャリーの向かった先では、大統領その人が待っているのだったが、一方キャリーの家のクインはぶらっと外出してマックスは慌てて追うと、クインは買い物に入った店で発作を起こして倒れ、帰宅したキャリーはクインからテロリストが彼にサリンを吸わせて処刑しようとした動画を見たいと言われてケータイを渡すと、ネットで動画を見たクインはなぜ命を助けたのかと問い、キャリーは思わず涙を流すのだった。

マックス、シーズン4 以来の再登場。シーズン1 の頃は典型的なナードキャラだったのに、少し見ない間に渋味を増している。

 

・DVD で、「スーパーガール シーズン1」(Supergirl2015年)

#17「マン・フロム・マーズ/Manhunter」

カーラがスーパーガールとして活躍しても、世間の不信の目はいまだ消えない中、DEO ではハーパー大佐とルーシーの二人が、ヘンショウ長官になりすましていた火星人ジョン・ジョーンズの聴取と、彼を異星人と知っていた疑いのある局員を突き止めるべく国防総省から送り込まれ、長官はアレックスとカーラの父ジェレマイアに命を救われたことから自分を殺そうとしたヘンショウ長官に姿を変えてジェレマイアの娘たちを守ってきた過去を明かし、アレックスは父が養子にした異星人なカーラと姉妹として生きることの難しさに悩み荒れていた生活をヘンショウ長官に救われた経緯を語る中、ハーパー大佐は長官とアレックスを異星人の能力を軍事利用する悪名高いカドマス研究所送りと決め、カーラは二人を助けるべくルーシーにスーパーガールの正体を明かして説得し、研究所へ向かうトラックを追跡して二人の救出に成功するのだったが、ハーパー大佐の記憶を操作した長官はジェレマイアが研究所でまだ生きていることを知り、父を救いたいアレックスはカーラにしばしの別れを告げて長官と姿を消し、DEO の新しい指揮官にはルーシーが選ばれるのだったが、その頃、キャットにクビにされたアシスタントのシボンは、カーラへの恨みを晴らすべくカーラになりすました偽メールをキャットに送りつけるもウィンに見破られ、屋上で自暴自棄になっていたところを酔った勢いでビルから転落するが、彼女の悲鳴には物凄いパワーが宿っていたのだった。

THE 超展開。

 

#18「フラッシュ/Worlds Finest」

宇宙人でもないのに、先祖からの呪いの賜物らしいハイトーンボイスに覚醒したシボンが恨みを晴らしにキャットコーへ乗り込んできて、カーラは彼女の声が発する衝撃波でビルから落ちるところをバリー・アレンまたの名はフラッシュに助けられ、彼は自らの能力な超速移動で別の地球から次元の壁を越えてやってきたらしく、スーパーヒーローどうしバリーと気が合うカーラをジェームズはあまり面白くないようなのだったが、一方シボンはDEO に収監されていたライブワイヤーと手を組みシルバーバンシーと名乗ってキャットを人質に取りカーラとフラッシュに挑戦してきて、タッグマッチの死闘の末、人々をかばって戦うカーラの危機を救ったのは、かつて彼女が力を貸した消防士で、ライブワイヤーとシルバーバンシーは晴れて御用となり、スーパーガールは人々の信頼を無事取り戻して、バリーは彼の時空の地球へ帰り、カーラは浮かれた気分のままジェームズとキスを交わすが、途端にジェームズはふらふらと外へ出て街中の人々の大行進に加わってしまい、ノンの企てるミリアド計画は遂に開始されるのだった。

世間の信用を失ったスーパーガールの復活が、他番組とのコメディタッチなクロスオーバーであっさり処理されるのは、全く気に食わない。

 

[ゲーム]

PS4「METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN」(2015年コナミ)

最初からやり直しの1日目、1時間。

去年、数時間ほど進めていたが、内容をさっぱり忘れてしまったので、データを消去してリプレイ。

序章「覚醒」からEpisode 1「幻肢」の冒頭まで進める。

燃える病院から脱出する、プレイヤーが動かしてるのか動かしてないのかよくわからない状態が1時間も続く、かったるい展開に苛々する。