今日の筑波山。この大会は、快晴に恵まれることが多くて嬉しい。寒いのも漏れなくついてくるのが玉に瑕だが、今日は風がなくスタート待ちの時間も過ごしやすかった。

が、山の上は……。

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筑波山トレイルラン大会2017に、ロング24km 部門で参加する。6回目(2012-)。

石岡トレイルランクラブの冬大会。

一年を締め括る大会の舞台として、年間20回前後なんだかんだで訪れている筑波山はふさわしい。

第6回大会でコースが大幅リニューアル。裏筑波側のウェイトが増えたら、去年の第7回大会で微妙に変更され、これで決定版かと思われたが、今年はまた更に変更。具体的には、コース序盤の裏筑波林道を薬王院までの下りロードと、薬王院から林道へ上り返すトレイルの計6km がカット。これは大会の都合というよりは、下りロードの途中が工事で通行止めになっているせいと思われる。来年は7回大会のコースに戻りそうな気がするが、どうか。

一般ハイカーで混雑する表筑波側の登山道は、ロング部門のみ+選手がほどよくバラける後半に用意される構成は変わらず。

薬王院コースと御幸ヶ原コースの直登×2と、直後に二回通るユースホステル跡コースのガタガタな下りトレイルが肝。

それらを繋ぐ林道はガシガシ走れる区間で、スピードレースになることが予想される。

 

これまでの成績は以下。

2012年(第3回)…3h51m21s 45位/150

2013年(第4回)…4h28m30s 129位/267

2014年(第5回)…4h35m--s 140位/251(公式リザルトは計測ミス)

2015年(第6回)…3h03m07s 10位/240

2016年(第7回)…2h48m20s 4位/267 

当初は一年おつかれさまなファンランの大会と決めていて、走りながら撮影した動画をYoutube にアップすること×3。そのうち成績への欲が出て、15年の第6回大会から真面目に走る。

去年の第7回は、一週間前に右足踵を痛めたまま参加。道中、痛みを無視できずロキソニンでごまかす苦しい展開ながら、はじめての入賞の栄に浴した。

 

5時半頃、起床。

7時過ぎに茅屋を出る。道中、牛久沼から日光連山がくっきりと。今日は、空気がいつにも増して澄んでいる。

駐車場の旧八郷南中学校へ、8時前に到着。シャトルバスに乗って、会場のつくばねオートキャンプ場に到着したのは、8時30分頃だった。このキャンプ場、今年は練炭自殺の現場になってしまって、散々だったことだろう。

受付を済ませて、参加賞のアームウォーマーを受け取る。今日、身に付けるヤツも大穴が空いていて、買い換えるタイミングをうかがっていたところだった。実にありがたい。

荷物預かりの袋を受け取り、荷物の整理と準備を進める。

走る前のアミノ酸補給は、いつものアミノバイタルGOLD×2と、アミノバイタルパーフェクトエネルギー×2。

コルゲンコーワ鼻炎フィルムで、道中の鼻水止め。この季節の大会には、必須アイテム。

 

装備は、CAMELBAK DENALEY のウエストポーチ+600mlボトルに、薄めたアクエリアスを500mlほど。コース上の給水エイドはマイカップでの提供につき、立ち寄れば時間のロスは必至。なるべく自前で間に合わせたかった。

ポーチのポケットには携帯電話・パワーバージェルグリーンアップル×1・ベスパハイパー×1を。ジェルとベスパは、後半の御幸ヶ原コースに挑む前のカンフル剤効果を期待して。

 

 

 

 

 

平地のロードレースでは、先日長らくのSalomon シューズから卒業したばかりだけれど、トレイルランニングの大会本番シューズも新調。こちらは引き続きSalomon で、フラッグシップシューズS-LAB SENSE 6 SG を、今日が初の実戦投入。

直前に一度、山を走って具合を確かめる予定が、一週間前の日曜日は筑波山口までやってきながら寒すぎて車から出られず引き返し、ただの早朝ドライブで休日を無駄にする始末。結局、一度も試走しないまま、この日を迎えた。10年以上の付き合いで足はすっかりSalomon 仕様、新しい靴を履いても違和感なくやってこれているので、まあたぶん大丈夫だろうと希望的観測。

開会式が始まる9時前、荷物を預けて準備完了。キャンプ場上のトイレが行列だったので、下のもうひとつの方に行こうと丘を降りたら、今日会えることを楽しみにしていた星選手が、アップに余念がない。8月の筑波連山天空ロード&トレイルinいしおか大会で、共に表彰台に上って以来だった。この間、お互いのブログを発見して、近況については承知の模様。先月の西金砂登山マラソンや、つくばマラソンの結果もご存じで、お褒めの言葉を頂戴する。西金砂のタイムもフルマラソンの自己ベストも、星選手に及んでない手前、冷汗三斗。

ついでに、有力選手の情報を交換しあう。事前に送られてきた大会プログラムのエントリーリストで確認したところ、去年の1位2位こそ不在なものの、例年にも増して強い選手が集まっている様子。同日開催の伊豆トレイルジャーニーや、みたけ山トレイルランの方に流れてくれることを期待していたんだけどなー。

氏と一旦お別れして、始まっている開会式に紛れる。去年はマグロの解体ショー、それ以前はバンド演奏などもあったが、今年はその手のイベントは採用しなかったらしい。

 

スタート10分前、スタートゲートの前から2~3列目くらいに陣取る。前後には、この手の大会で顔を覚えてきた猛者の姿がちらほら。

アップを終えて準備万端な星選手から、エントリーリストに名前があった最有力選手は走らないという情報を得る。氏が先月走った別の大会で優勝した選手も教えてもらい、彼の背中についていけたらいいなと思った。

 

9時30分、ロング部門がスタート(10時30分にハーフ部門、10時45分にビギナー部門がスタートした)。

キャンプ場から国民宿舎つくばねへ向かって、いきなりのロード激登りで始まる中、星選手はじめ結構な数の選手が我こそは先頭にと飛ばす飛ばす。やはり、そう簡単には上位を狙えない感じ。

つづら折りの林道で標高をじわじわ上げていく中、黄・青・赤のウェアを着た三人が先頭集団を作り、その5~6秒後ろを黒いウェアの選手と二人で追いかける形になった。黒の彼はそのうち後方へ消えていき、前の三人の背中を信号機みたいだなと思いつつ、比較的平坦+下りな裏筑波林道へ入る。筑波高原キャンプ場からユースホステル跡コースへの分岐付近までの3-4km の1km にて、今日のベストラップ3m49s をマークしたらしい。オーバーペースを感じてはいたが、山道に入るまで高速で推移するだろうとは予想済み。林道の終わり間際で、僅かに抜け出した黄色のウェアの選手を、青&赤の二人と並走して追いかける展開に持ち込めた。

懸念だったシューズも、しっかり足に馴染んで問題なし。

 

6km 手前で、林道から薬王院コースへ。前の三人は最初こそ走っていたものの、コースの悪名高い木段地帯に入ると、歩きにシフト。ここを走れる人間がこの世にいるとは思えないが、せめて歩きのペースで優位に立ちたいと、内心恃みにしていた区間。赤の選手、青の選手をかわして、黄色の選手の背中をすぐ前に望む二番手に浮上できた。木段が終わる頃には後方の気配もなくなり、黄色の選手との二人旅に。彼は急坂では歩きを混ぜてペースを落とすも、勾配が緩むや、彼我のスピードの差は明らか。こちらは急坂でも走り続けて、決定的な差を広げられないことを意識していた。

自然研究路に合流した辺りから、山道が真っ白に凍結している。えー今年もう雪降ったのかよと驚いた(金曜の夜に降ったらしい)。ということは、この後に下るユースホステル跡コースは……。

 

男体山・女体山の鞍部な御幸ヶ原(標高800m)に着くや、大会スタッフの方から「ここは歩いてください」の声。紅葉の季節は終わっても、晴れた日曜日の午前中、山上は大勢のハイカーで賑わっていた。黄色の彼を追いかけてヘロヘロ状態だったので、息を整えられて嬉しい。

売店の後ろから、ユースホステル跡コースへ入る。……やっぱり真っ白に凍ってるよー! 過去5回を振り返っても、ここまでガッチガチに凍結していた覚えがない。筑波山の降雪は年明けがもっぱらで、今年の寒さを甘く見ていた。

転倒を恐れて、おっかなびっくりで進まざるを得ず。前を行く黄色の彼は、涼しげな背中でガシガシ下っていき、あっという間に姿が見えなくなる。

山道から舗装路に移り、彼にはもう追い付けないかしらと思われたが、裏筑波林道合流手前で背中を見つける。更に、直後のエイドにて水分補給で停止している思わぬ展開。手持ちの水はほとんど手付かずだったのでエイドをスルー、ちょうど再出発する彼と並走する。せっかくなので、さっきの凍結ゾーンはヤバかったですねと少々雑談する。

その後、地力に差のある彼にやや遅れる形で、筑波高原キャンプ場から東筑波ハイキングコースの林道へ。

 

つつじヶ丘へ続くトレイル区間に入っても、黄色の彼のスピードは衰えない。トレイルの走り方を心得ているなあと感心しつつ、御幸ヶ原コース直登までは離される一方だろう。そんなことを思っていた約11km 地点。

小さな沢を越える東筑波ハイキングコースの三つ目にかかろうとしていた時、左足が地面じゃない何かやわらかいものを踏み抜いて、思いっきり内側に捻る。

長の年月、知らないでいられた激痛が走り、その場から動けない。このスポーツを嗜むようになってから十数年、過去最悪レベルのエグい捻り方をやらかして、目の前を星が舞う。

終わった……。無情な宣告が頭の中で響いて。

ややあってゆっくり進んでみるが、左足に全く力が入らず、引きずって歩くのが精一杯。

ホームグラウンドと親しむ筑波山の、何十回と走っているこのコースで、まさかこんなミスをしでかすとは、自分が信じられない。先の凍結ゾーンならまだしも、凍ってもぬかるんでもない、何でもないところで……。

このところ縁あって、順位を狙えるようになることが珍しくなくなって、心のどこかに奢りや慢心があったんだろうか。スタートからのレースメイクは決して悪くなかったのに、全てを台無しにしたこの一歩をもたらしたものは何だったのか。一夜明けてもはっきりわからず、戸惑うばかり。

 

山道から林道に変わるところで、待機しているスタッフの方に、怪我の報告を。とりあえず先に進んでみると告げて、「無理しないでください」という言葉を頂戴する。

全く走れる状態ではなく、前に出す一歩が痛みのトリガー。道のりはまだ10km 以上あるのに。

やめたい……! という思いが、頭の中をどんどん占めていく。それを水際で踏み留めるのは、どんな大会でも自己都合ではリタイアしないと決めたマイルール。12年前、2005年のハセツネCUP 日本山岳耐久レースにて、制限時間に十分な余裕があったのに、50km の大ダワでリタイア申告した自分が許せなかった。這ってだってたどり着けたのに! その時からこのルールを自分に課して、ずっと守り続けてきた。

とまあ、ええ格好しいな話を語れるけれど、つつじヶ丘や筑波山神社でリタイアを申告したところで、車なりで会場へ送ってもらえるのはいつになることか。たぶん、このままタラタラ歩いてでも自力で帰った方が早い気がしたのが、一番の理由だったり。

 

つつじヶ丘から、迎場コースへ。

恐れていた通り、下りは痛めた足首により響く。この間で、薬王院コース以来姿を見なかった後続の選手に次々捉えられる。いぶかしげな顔をする彼らに、「足ひねっちゃいましたアハハ」と脂汗の愛想笑いで先を譲る。

御幸ヶ原コースのためにと用意したベスパハイパーを、ここで摂取。完走するために体が必要としている感があった。

 

ひいひい言いながら白雲橋コースに合流して、筑波山神社のエイドへ。ここだけの特別給食な、銘菓つくば焼きが、ちょうど焼き上がったところだった。もう何を急げることもないので、ゲット第一号。給水のコーラと一緒に、あんこが挟まれた熱々の生地に舌鼓を打つ。

 

観光客で賑わう神社の境内から、御幸ヶ原コースへ。上りに転じて足は僅かに楽になったが、体の引き上げは無事な右足頼りで、アンバランスな体勢で疲労はいや増す。間もなく、後方に星選手の姿が現れた。この時点で10番手くらいだったと思われる。健闘を祈りつつ、氏の背中はあっという間に見えなくなっていった。

 

御幸ヶ原コースは、筑波山登山道の花形。この日も大勢のハイカーが登っていたが、快く選手に道を譲ってくれた。この人ずいぶんゆっくり登ってるなあと思われたことだろう。本当はぜえはあ喘ぎながら進むべきところなのに、足に合わせた呼吸は実に楽なもの。本当はこんなはずじゃないんですよと言い訳したい気分。

意外だったのは、この区間で先行されたのは星選手のほか一人か二人だった。

 

ふたたびの御幸ヶ原へ。ここからは、一時間後にスタートしたハーフ部門の選手たちの姿が目立った。

ゴールまで下り通しか……と暗澹たる気持ちを抱えて、ユースホステル跡コースへ。

くだんの凍結地帯は、大勢の選手が踏み荒らしてシャーベット状に変わり、危険度アップ。足の踏ん張りも効かず、凍った木段でスリップしかけて慌てふためく。

一気に標高を下げて、地面に白いものがなくなると、後続のハーフ時々ロングの選手が、軽快に脇を通り過ぎていく。その中に実力者の顔を見つけて、あー今年もあの人の後塵を拝したなーとがっかりする。

 

舗装路を経て、裏筑波林道の合流点で待機しているスタッフの方から、冷却スプレーを勧められたが遠慮する。今、靴を脱いだらもう履けなくなりそうな気がした。「残り4km だから」と励ましの言葉をいただく。

筑波高原キャンプ場を経て、東筑波ハイキングコースの分岐を、行きも通った国民宿舎つくばねへ下る林道へ。

多くの選手がゴールを意識して駆け降りていく中、キロ7~8分ペースを維持するのが限界。かばう右足にも不穏な疲労の溜まりを覚えつつ、馴染みのコースが今日はなんと長く感じられることよ。

下界の会場のアナウンスが微かに聞こえて、表彰式が始まっているらしい。今日のコースをアクシデントなく踏破できた選手には、頭が上がらないよ。

 

ほうほうの体でたどり着いたキャンプ場を、一度下りきって、フィニッシュゲートへ最後の丘上り。

ユースホステル跡コース以降、先行するたくさんの選手から「大丈夫?」「がんばって」と、いたわりの言葉をいただいた。終盤は愛想を振りまく余裕もなくなっていたのだけれど、同好の士の優しさに痛み入る。

とりわけ、ユース跡の舗装路で声をかけてくれたハーフ部門の女性選手は、忘れられない。彼女はフィニッシュ済でゲート手前に立っていて、こちらを見つけるや「あーさっきの人! おかえりー! おかえりなさーい!」と、自分のことのように喜んでくれた。

 

2時間49分52秒でフィニッシュ。後半は汗も途中で乾く、早歩きレースに終始した。

毎回コースが違うので去年との比較はできず。順位は30位。もっと下位までずり落ちていると思っていたので、やや意外だった。トラブるまでの前半を、1時間そこらで終えた貯金のおかげかしら。

栄えある優勝者は、あの黄色ウェアの彼(佐藤選手)が逃げ切ったらしい。タイムは2時間7分台とのこと。もし……などと思ったところで、せんないこと。

フィニッシュ後サービスの汁物・筑波山の名物みかん・更に野菜の詰め合わせ一箱をいただく。今年の参加賞は超豪華だった。 

 

足の状態を慮り、荷物を受け取るや上着を羽織って、駐車場行きのシャトルバスに乗るべく会場をそそくさと後にする。星選手にご挨拶できたらよかったが……(年代別入賞と氏のブログで知った)。

13時30分前、駐車場を出る。右足だったら、アクセルやブレーキを踏めていたかどうか。

筑波山トレイルラン大会2017(第8回):22km

タイム:2時間49分52秒

順位:30/339(男子完走者)

累積標高:1883m

1km平均ラップ:7m40s

ベストラップ:3m49s(3-4k)

消費カロリー:2080kcal

天気:晴れ晴(気温3℃:9時)

 

ともあれ、年内のランニング系の大会参加は、これにて打ち止め。今年は、過去最多の14大会を数えた。うち、幸運にも入賞が6回。今が我が世の春だが、今日のことも含めて季節は既に移り変わっている気がする。

 

帰り道、お腹が減ったので「かつや」へ。車を下りて店に入るのも、一苦労。

店内はワンコインキャンペーン中で激混みだった。ふだんは810円らしいカツカレーをいただく。

14時30分過ぎ、茅屋に帰る。

恐る恐る靴下を脱ぐと、左右でくるぶしの大きさが変わっている。数日前に読んだ、「SLAM DUNK」海南高校戦の赤木キャプテン状態。「いいからテーピングだ!!」

とりあえず湿布案件。

しかし、これ当分治らない気がする。

 

[海外ドラマ]

独裁者の洗礼 独裁者の洗礼
 
Amazon

DVD で、「ウォーキング・デッド シーズン7」(The Walking Dead2016年)

・#4「独裁者の洗礼/Service」

ニーガン率いる救世主がアレクサンドリアを約束の期限より早く訪れ、武器庫の銃をはじめリックは彼らの好きなように持っていかせるも、ニーガンが未亡人としてのマギーを欲しがることを事前に予測して彼女は後を追って死んだと墓を作るガブリエルの妙案をニーガンは信じたようなのだったが、彼らが作業員として連れ回しているダリルを帰して欲しいというリックの希望は却下され、更に銃の数が管理リストとずれていることがわかり、銃の所在をはっきりさせないとニーガンは保管担当のオリヴィアを殺しかねず、リックは街の人間を集めて銃の情報を募るが収穫はなく、あるとすれば食糧を隠し持っていた前科持ちのスペンサーの家しかないと、当のスペンサーがドワイトの命令でダリルのバイクをロジータと探しに行った留守に家捜ししたところ、床下から食糧や酒と一緒に問題の銃が見つかり、狩りついでに射撃訓練をしていたミショーンの銃も引き渡して、ニーガンは満足したようで今日のところは引き上げていくのだったが、リックはこんな生き方を望まないと主張するミショーンに、我が子ジュディスはじめ街のみんなが死なないことこそ優先すべきと説くのだったが、外に出たミショーンは救世主が略奪していった自分たちのマットレスが道ばたで煙を上げているのを見つけていた頃、バイク捜索の際にウォーカーから銃を手に入れたロジータは、ニーガンが街で一発撃った薬莢をユージーンに持ち込み、銃弾を作るよう頼むのだった。

正味60分拡大版で、ニーガンがネチネチとプレッシャーをかけつづけるお話。

吹替で見ていると、大塚明夫無双。彼のキャリアの中でも、近年特筆すべきキャラクタと思われる。

リックがジュディスについて語る下りで、彼女の父親なシェーンを思い出す。ジュディスは不義の子だったことをすっかり忘れていたよ。

 

・DVD で、「スーパーガール シーズン1」(Supergirl2015年)

#13「ロスト・ファミリー/For The Girl Who Has Everything」

カーラは部屋に潜んでいた植物に寄生された昏睡状態でDEO に運ばれ、その寄生体ブラックマーシーはちょうど太陽嵐で地球上の衛星回線が不通になった隙を突いてミリアド計画なるものを企んでいるアストラの夫ノンの仕業で、カーラは故郷クリプトン星で家族と幸せな時を過ごすリアルな幻覚を見ていて、現実の世界のことも段々と忘れて行ってしまうのだが、カーラに借りがあるというアストラからブラックマーシーの情報を聴いたアレックスは、とりあえずカーラの不在を埋めるべくヘンショー長官にカーラに変身してもらいキャットの相手をさせたところ、長官は仲間のウィンやジェームズのありがたみに気付いて彼らがDEO に出入りすることを許し、DEO の技術と拘束中のマックスウェルの助言を元に用意されたVR 技術でアレックスはカーラの幻覚に割り込み、妹を思う姉の懸命な説得でカーラはブラックマーシーの呪縛から逃れて目を覚まし、ノンの次の攻撃目標がマックスウェルの複数のサーバー施設とわかって急行したカーラは、ノンを怒りに任せてたこ殴りにするのだったが、別の施設で長官とアレックスはアストラと交戦して、長官を守るためアレックスはクリプトナイトの剣でアストラを貫き、駆けつけたカーラに長官は自分がやったとアレックスをかばう中、カーラは伯母であるアストラの最期を看取り、彼女の死を悼むノンがミリアド計画の継続を誓っていた頃、カーラは仲間との絆をより実感してホームパーティに興じるのだった。

 

[ゲーム]

wii「スーパーマリオギャラクシー2」(wiiUダウンロード版2010/2015年任天堂)
33日目、1時間。
引き続き、グリーンスターチャレンジ。
ワールド4のコースのスター10個を、淡々と取得する。
☆192個。



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