◇楢葉町牧場主
同県楢葉町の蛭田(ひるた)牧場。
20キロ圏外のいわき市に避難している経営者の蛭田博章さん(42)は21日、約130頭の牛たちに最後の餌を与えた。
強制力のない「避難指示」の段階では、3日に1回のペースで餌やりのため牧場に入っていたが、
22日午前0時以降は不可能になる。
蛭田さんは「何もしてやれず、ごめん」と牛たちにわびた。
この日、蛭田さんが干し草を積んだトラックで到着すると、エンジン音を聞いた牛舎からは一斉に鳴き声が起きた。
まず飲み水を与え、次に干し草を一列に並べると牛たちは我先にと食べ始めた。
与えたのは1日分。牛が飲まず食わずで生きられるのは約1カ月が限度という。
子牛の牛舎を見ると生後3カ月の雌牛が栄養不足で死んでおり、別の1頭が絶えそうな息で横たわっていた。蛭田さんは重機で掘った穴に死んだ子牛を埋め、瀕死(ひんし)の子牛の背中をずっと、なでた。
「ごめんな、ごめんな」。涙が止まらなかった。
立ち入りが禁止される今回の事態を前に、牛舎から牛を解き放とうと何度も悩んだが、近所迷惑になると考え、思いとどまった。
最後の世話を終えた蛭田さんは
「一頭でも生かしてやりたかったけど、もう無理みたいです。
次に来るときは野垂れ死にしている牛たちを見るのでしょう。つらいです」。
それ以上、言葉が続かなかった。
YAHOO!ニュースで見た記事です。
切なすぎる、、、悲しすぎる、、、
『避難区域』が『警戒区域』になっちゃったから
こうゆうことも当然起きるんですね。
人間もいっぱいいっぱいの状況だから、
本来なら弱いものを守るのは人間の役目だけど、
それすらも出来ない状況。。。
それを思うと、動物はもっとかわいそうです。
飼っていたペットたちとも仕方なく離ればなれになってる人も
たくさんいるはずだし・・・。
早く・・・、一日も早くみんながいままでの生活を取り戻すことを心からお祈りします!!