今年度主将を務めます、神戸大卒社会人3年目の亀田です。
過去何度も全日に出場し、長い歴史を持つこのラガマフィンズというチームの主将を任せていただいたことに、チーム員を始め、育ててもらった神戸大の皆様には改めて感謝致します。
さて、私がラクロスを続けている理由はただ一つです。それは、「日本一」になることです。
目指すならやはり一番高いところを目指したい、目指さなければならないと思います。
今は二部にあっても、ラガの歴史を考える時、チームとして目指すべきものは日本一以外に何もありません。
チームを日本一に導く為に自分に求められるものは何か、それは目標を明確にし、みんなが向く方向を揃えることに尽きると思います。
同じ方向にみんなが向きさえすれば、必ず良いチームになれる。
ただ、今シーズンが始まって以来今までやってきましたが、課題は山積しています。
正直自分自身反省することがとても多いですが、これもチームの伸び代です。
ここからチームがどれだけ強くなれるか、本当の勝負の始まりです。
さて、これはチーム員へのメッセージとなりますが、社会人でラクロスをしようと思うと、少なからず何かを犠牲にしなければなりません。
特に家庭を持たれている方は尚更でしょう。
ただ、勝つという強い気持ちを練習中、試合中を通して持ち続けなければ、生活の一部を捧げている意味はゼロです。
どうせやるからにはその瞬間だけは常に最高のテンションでやりきることがなによりも大切だと思います。
そのために今チームメンバー一人一人に求められているのは「主体性」です。この主体性がチームを累乗的に強くしていく鍵となると信じています。
最後になりましたが、ラガには日本代表選手もいなければ、それに代わるスタープレーヤーもいません。
それでも今年はチームが若返り、チームスローガンにもある通り「勢」があります。
この「勢」で今年はラクロス界を沸かせるダークホースとなるべく、リーグ戦を戦います。
ご支援並びにご声援よろしくお願いします。