ワッサー🌱TGIB!!!🔥🔥🔥
読書派初心者ATSUSHIですニコ
 
読もう読もうと思っても
なかなか日常生活で本を読む時間って
とりづらいですよねショボーン
 
時間がないわけじゃないんでしょうけど
かつて恩師Aは
「喫茶店に1〜2時間行って読書するだけの時間を
とるべし」と言っていましたルンルン
 
まぁそれくらい
何かのための時間
というのは現代人にはとりづらいのかもしれませ
アセアセ
 
 
僕は出勤の行き帰りが
座れて1時間弱あるのでとてもよい読書時間を
引っ越してから得ましたキラキラ
会社から遠くなった程度ですが
怪我の功名というか塞翁が馬というか
まぁ結果オーライですグッ
 
 
◆本日のテーマ

 音ログに続き
植物そのものの話ではないんですが
本のススメです真顔
 
なるべく植物関連に絞ろうと思いますが
どうなることやら…ニコニコ
 
 
◆葉っぱはなぜこんな形なのか?

 
著者は林将之さん
 
副題が
「植物の生きる戦略と森の生態系を考える」
ときております
 
どうです!?
ワクワクしませんか?お願い
 
このブログでも何度か書いておりますが
やはり植物(動物も然りですが)の「あり様」というのは
生存戦略であると思うのですニコ
 
葉っぱの形一つとっても
そうあるべき理由がある
 
この本の中で
それを知識としても補強しながら
筆者の長きにわたる観察の中で獲得した経験知として
多くの例をもとに提示してくれますあしあと
 
とても面白いです
 
 
◆葉の切れ込み

ひとつだけ話をご紹介しておきます
 
切れ込みというのは
カエデやヤツデなんかもそうですが
葉の形が手の様な感じのものですねパー
 
観葉植物の中でも人気の高いモンステラマドカズラ
もここでは指摘されています左差し
葉に穴が空いているというとてもエキゾチックな
植物ですラブラブ
 
なぜ切れ込み(穴)が入っているのでしょうか?
 
通説は下記の通りです下矢印
それらの植物が葉を繁らせて
より多く光合成をしたいのは山々ですが
茂れば茂るほど重なった部分は影になる
そこで
葉の穴から日光がまさに木漏れ日の如く差して
下の葉にも日が当たる
 
コレだけでもなんとまぁ面白い話だなと思うわけですが
この本の中ではさらに2点指摘されています
 
1)葉に切れ込みがあることで葉の周囲の空気の流れが良くなり、光合成に必要な二酸化炭素を得やすくなる
 
また、蒸散のスピードも上げられることで
ジメジメした環境でも
生育が良くなるというのです
 
 
さらに
2)強風を受けて葉が破れるのを防ぐ役割もある
と著者は続けます
 
確かにモンステラは巨大化するイメージありますよね
上に登れば登るほど葉も大きくなりますが
一方で上空の方は風も強くなります
その風を受けても耐えられるように葉にも大きな切れ込みが入っているというのです恐竜くん

驚きなのは
馴染みの深いポトスも自然界では
「高さ15mも気に登って、50センチにもなる巨大な葉をつけ」流こともあるそうで
「その葉にはモンステラ同様に多くの切れ込みが入り、穴が開くこともある」というのですびっくり
 
 
そんなポトスみてみたいーキョロキョロ
 
と思ってたら写真もついてました
まじか…
衝撃的ですよハッ
 
 
ちなみに南国のイメージの強いヤシなんかも
海風にさらられるわけですが
葉に切れ込みがあったり破けたりしてますよねパー
穴が開くあるいは破けやすくなるという生存戦略。。。グラサン
 
 
 
 
◆まとめ

発見や驚きが多くて
色々しゃべってしまいそうですが
一通りの葉の話のあと、
鹿や熊、狼などといった動物の行動から生態系へと話はて介していきますグラサン
 
興味の尽きないうちに
読了を迎えてしまいました!!
 
かつて恩師Bは
「命の意味を、主観を排して考えるとき、それは生命の循環である」
と言っていました猫しっぽ猫あたま
 
まさに生命の循環、
そして人間もまたその一因ではないかということを
感じる一冊でした
 
 
最後まで読んでいただきありがとうございましたキラキラ
ではまた!!
 

<今後の遊びに行きたいイベント一覧>

タイミング合えばお声がけくださると嬉しいですラブ

熱帯植物系も探し中キョロキョロ

 

3/12〜3/15 JOGA 洋ラン展◎

3/25〜3/31 世界のらん展◎

4/10〜11 須和田農園春の植え替え講習会

5/15〜16 東京プランツワールド@サンシャインシティ

5/27〜30 蘭友会らん展@サンシャインシティ

5月〜9月 大場蘭園

 

他にもこんなイベントがあるとかも

もしご存知でしたら宜しくお願いします!!

 

 
 
 
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