
ブログ続きです

分娩停止からの帝王切開記録です
少し生々しい表現あるので注意です


15時45分 帝王切開の可能性に備え、心電図とり。ノイズが入りまくりかなり時間かかる。
15分ほど

飲水を16時までと言われていたのに飲み損ねる

16時15分 内診後、そのまま内診台に寝たまま、胸部レントゲンを撮る。
ここから、バタバタ帝王切開にむけ準備

大量の看護師さん



笑





剃毛
開腹手術の傷痕にそってそりそり


手術着にあれよあれよと着替えさせられ

弾性ストッキングをはかされ

血液2本取られ、、、
っとコレー







わたくし、大泣きしました









なんと両手が点滴のルートがあるからという理由で、、、
足の血管から採血することに

もう恐怖
想像通り刺されたらチョーチョーチョー痛いーーー




1回目 失敗
2回目 失敗 (1本かろうじてとれる)
3回目 成功 (残りの1本とれる)
足って血管太いのになんで取れんの



痛すぎる〜

もう神経を直接突き刺されているような痛み

内診グリグリの痛みなんか可愛すぎるわ
(私個人の感想)

大泣きして、隣でお産していた人並みに痛い〜と叫びまくる
ハズカシヒ、、、

採血中に、麻酔科の方が同意書の説明とサインをもらいにやってくる

この麻酔科の先生が優しすぎて惚れそうだった
笑

泣きまくる私にそっとティッシュくれたり、痛いですよね、となだめてくれて

よぼよぼの字でサイン
笑

最後に尿カテ装着
もう何度目の尿カテかしら


ストレッチャーに乗せられ
エレベーター前で旦那くんに別れを告げ、
17時 手術室へ
手術台に乗せられ、あれよあれよと裸にされ、血圧計、心電図、酸素計つけられて
胸の前にはカーテンで目隠し
✖️

ここから時間は見れてないけど、、、
麻酔は腰椎麻酔
私は硬膜外麻酔がすごく痛かったのでかなり恐怖でした


腰椎麻酔のための麻酔が三度ほどチクチクして、その後は腰椎麻酔入る痛みはなく、ぐうーっと押される液のはいる不快感のみで大丈夫でした

ぶわーっと足先から痺れていくのがわかって、お腹も次第にジワジワ痺れて、
アイスノンで効きを確認

腰からどころか胸下から結構感覚なかったです

相変わらず麻酔が効きやすい身体
良かった


手術開始〜

赤ちゃんでてくるまで10分くらいと聞いていたけど、結構長い時間かかった気がします

お腹を開いている(ヘソした)のはずなんだけど、胃をグイグイ押されたり引っ張られたりする感じがずっとしてました

意識がある不思議感覚

はじめは、私の縦切りの傷痕がケロイドぽいので、きれいにするために切り取っていたらしい

なので普通の帝王切開よりも大きく切る羽目に

綺麗になるからいいのかな

でも体質だからまたケロイドなる気はする

その後もなかなか赤ちゃんでてこなくて、ちょこちょこ何かしてる

後の説明によると、、、
前回の手術で癒着が結構あったため、取れる範囲のものは癒着をとっていたとのこと

ずっと中をグイグイ引っ張っている感覚があって、

はいでたよー
泣いてないけど見えるー


ってカーテンの前くらいにあげて
頭が見えました




なんて思った瞬間
オギャー、オギャーって泣き出した





可愛い
本当にオギャーで泣くんだ


その後助産師さんが連れて行って5分ほどしたら
顔の横に連れてきてくれて、触れました

プニプニで生温かくて、ギャンギャン大きなお口で泣いてて

本当に
この子のためならどんなことも我慢できる

って思いました

本当に人の形をした、あんな小さな命がお腹の中にいたんだという不思議な感覚

その後NICU に行くために連れて行かれ、旦那くんがNICU 前に会えて写真を撮ってくれてました



出産後にすぐ一緒に撮る夢は叶わなかったけれど
仕方ない


その後は縫う処置と思いきや、ここからが長かった

たぶん残りの癒着部分とかすごく丁寧にしてくれたからだと思う

麻酔科の先生が
疲れたでしょう
少し眠りますか
(静脈麻酔)


と声かけてくれたけれど、最後まで体験してみようと
大丈夫です

と意識あるまま、手術終了まで待ちました

ずっと血をズゾゾゾっと吸い取る生々しい音や、ガーゼを中に当ててるんだなーっていう会話を聞きながら待ちました

普通に眠くて、麻酔なしでも眠れそうでした
笑

赤ちゃん誕生が17時47分
手術終わったのが19時前くらいだったと思うので1時間近く出産後の手術に時間かかってました

あとで母子手帳確認したら
出血は多量に⭕️1050mlとありました

旦那くんには貧血になるかもと説明あったみたいですが、私にはなかったです

終了後、ベットでお部屋に帰還

心電図、酸素計、血圧計をつけられ、
足にはあのぷしゅぷしゅ機械

痛み止めと子宮収縮剤を点滴で

痛みは術後1日目までまぁまぁありました

傷の痛みというよりは、お腹のガスや、後陣痛の痛みだと思います

帝王切開のお話はこんな感じです

自己満なきろくです
笑

術後は1日目(7月1日)
立つことが目標→立てたので、車椅子でNICU に娘に会いに行けました



術後2日目(7月2日、今日)
もう歩けそうなので、尿カテ外し、痛みも飲み薬で大丈夫ぽいので点滴も外してもらってやっとフリーダムです

あとはドレーンがとれたら

今日は歩いてNICU まで行きました



昨日は車椅子からで保育器の中見にくかったので、気合で立ち上がって行きました

長くは会えないけど、娘の頑張る姿に、私も痛みやキツさに弱音は吐けないと思いました

小さな身体に鼻には呼吸器。
口から管でミルク。
多呼吸でペコペコ激しくへこむ胸(肺がやはり弱いとのこと)
小さな小さな手は管が入って板で固定されている姿。
かかとには採血の跡。
可愛いと思う気持ちと、胸が締め付けられるような泣きたくなるような気持ちと入り混じりながら娘に会っています

でも泣かない
娘は頑張ってくれてるから


看護師さんから、乳首を捻りあげられ、手術よりよほど痛い乳搾りも、頑張る





なんとか、15mlくらいかな?
これを娘にあげられる

これからたくさん痛みに耐えるからどうか母乳出てください

今私が娘にしてあげられる、一番の応援は母乳を届けることだと思うから

ブログは子宮筋腫手術や不妊治療の記録として始め、沢山の同じ思いを共有できる仲間と出会えて、私の支えとなっていきました

不妊治療終わりで終了しようとおもいながら、出産までの記録を残そうと、なんでも3日坊主の私が今日の今日まで、妊娠記録をつけることができました

出産まででブログは終わるつもりでした

しかし、まさかの自分が早産で低体重出生児を出産し、同じような経験をこれからするかもしれない方に、参考になるかもしれない。記録として残すべきかななんて、考えている自分もいて、、、。
まだ答えはでてないですが、終わるにしろ、継続するにしろまた改めてご報告します



ここまでの長いお話にお付き合いいただきありがとうございました
