時々、ふっと思い出しては気になり、そしてまた頭の隅へ消えていく。
そして今日もまた思う。
 
『あれはツチノコだったのだろうか?』
 
それは今から30年ほど前のことです。
当時小学生だった私と兄はヘビを見つけると捕まえては振り回す等して遊んでおり
母からはよく注意されていました。そして頭が三角形のヘビは絶対に捕まえるなと言われていました。
それはマムシの事で、よく遊んでいたのは毒の無いアズキヘビかシマヘビでした。
 
あるとき何かのきっかけで母にヘビ遊びをすごく叱られ、それ以来ヘビ遊びも卒業しましたが
小学3年生か4年生の夏休みに家の前にある小さな側溝で発見しました。
 
『なんか変なヘビおる!!』 (多分こんな風に始まったのだと思う)
私の記憶も徐々に薄れ(?)マークはあいまいな部分ですのでご了承下さい。
 
それは今まで遊んできたヘビと少し違い、頭が三角形で体は平らでしっぽがチョロ。
しかしこのヘビの体は平らになったり丸くなったりする。
丸い時は見た感じただのヘビで平らな時は今で言うツチノコのような形になる。
逃げる時?はただのヘビでにょろにょろと逃げるが身の危険を感じると
体を広げ平らになり威嚇?する。
 
コブラの首の部分も開いたり閉じたりしますよね?
あんな感じで体全体が開いたり閉じたり。
以前TVで空を飛ぶヘビを見たのですが
名前はフライングスネーク?と言い体を広げ木から木へ滑空するのですが
似てはいるけどこのヘビは飛びそうにもないし・・・。 トベナイヘビハタダノヘビ。
 
大きさは30cm?位で体の色や柄は特徴が無く憶えていません。
現在言われているツチノコと比べると小ぶりで太さもありませんでした。
 
 
兄弟して卒業したヘビ遊びも復活、変なヘビ捕獲大作戦!!
頭が三角=毒蛇=素手は危険 
という事で入れ物を探し、海苔の入ってたガラスで出来た四角い大きなビンが
丁度側溝の大きさに合い、そこへ追い込み捕獲成功。
 
ここから先が後悔です。
当時の私たちにはツチノコなんて存在すら知らず少し変わったヘビ程度で、
これがなんて言う名前のヘビなのか知りたいだけだったと思います。
しかし家には誰も居らず、もうすぐ夏休みのプールへいく時間。
 
『このヘビどうする?』
『お母さんに見せるとまた叱られるに。』
『でもなんて言う名前のヘビやろ?』
『じゃぁ、神様にまかせよう。』
『へ?』
『(ビンの)ふたを閉めずにプールへ行って、帰ってきたときに逃げてなかったらお母さんに見せよう。』
『そうしよう。』
 
そしてプールから帰ってきた時にはヘビは居らず二人はお母さんに
叱られずに済んだとさ。   メデタシ、メデタシ。
 
 
ってな訳ないやん。 ねえ、神様?
なんであん時、ヘビにがしてしまう?
あれは神様の使いのヘビだから?
 
しっかりビンにふたしておけばよかったー。
ツチノコを知るようになればなるほど後悔と疑問が増す。
 
私の記憶が薄れて消えていくのが先か謎が解決されるのが先か?
ちなみに兄は『全く覚えて無い。』だってさ。