ネコとは

ネコ科ネコ属に分類される小型ほ乳類である。

一般的に人間との関係を築くのがうまく、ペットとしての地位も確立されている。

その歴史が長いため、人間を見る目が養われており、

「この人は出来た人物だニャー」

という正確な判断を下すとされる。

(Hikipediaより引用)
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我が家のベランダにネコがやってきたのは去年の11月頃だろうか。

使わなくなったソファーをベランダにおいた結果、
夜な夜なやってきては、そこで寝て、朝にはいなくなる。

外からは見えないソファーの存在をよくもまぁ発見したものだ、
と最初のうちは感心していたが、
時とともにその数は1匹から2匹へ、そして3匹へ増えていった。

さすがに
「乗っ取られる!!!」
と焦ってはみたものの、
元来、生物とのコミュニケーションを大の不得手としている自分には、どうすることも出来ずにいた。

そして、年明け。

驚くべきことに、その姿をまったく見かけなくなった。

「正月だし、里帰りかなぁ」
「正月だし神様のところへ行って、『どうにか十二支に入れてもらえませんかニャ?』とでもお願いしてるのか?」

とか思いつつ、平和を取り戻したことに安堵したものだ。
どうか優しい人のもとで、新しい年を過ごしていますように。
ネコよさらば。


しかし本日、再び彼らは寝床を求めてやってきた。

カメでもないのにノコノコと、ヒョウでもないのにひょうひょうとである。
おそらく冬の観光スポットとして、雑誌「ニャンコウォーカー」にでも我が家が載ったのだろう。

そして彼らは年越しを経て、すこしばかりふっくらしていた。
おそらく雑誌「ニャンコウォーカー」のグルメスポットで…(以下省略)

いや、寝 子 は育つ なのかも。

いなくなってから分かった寂しさが解消され、
少し嬉しくなったため、カーテンを開けがっつり覗き込んだ。

「久しぶりだニャ。今年もよろしくオニャがいします!」

という挨拶は期待していなかったが、何かコミュニケーションがとれるかも、と思っていたから。

直後、
クモでもないのに
蜘蛛の子を散らすかのように、彼らは逃げて行った。

「あいつら人を見る目がまだまだだな、と思った1月8日はネコ記念日」

3月17日(日曜日)渋谷にてLIVE開催!
詳しくはHPにて。ネコの手は借りませんが、あなたの手を借りたいです。

http://blog.watanabepro.co.jp/lovediarytopics/archive/2013/01/love_diary2013.html