突然ですが、今週の『働かないふたり』が、めっちゃ良かったんです!

 

 

 

 

『働かないふたり』は、くらげバンチで連載中のギャグ漫画。

 

いつもはニート兄妹の緩~い日常を描いたコメディーなんですが、今週はたまにあるメッセージ性強めの回で、思わず感動してしましました。

 

しばらくは無料で読めるみたいので、興味があれば是非読んでみて下さい。

 

 

 

今回の話のあらすじを簡単に説明すると、こんな感じ。

 

 

会社を定年退職し、妻にも先立たれた孤独な老人が、今回の主人公。

 

老人が友達の作り方に悩んでいると、ニートの青年とシングルマザーの女性と交流する事になる。

 

初めは青年にも女性にも偏見を持っていた老人だが、交流していく中で青年が持つ良いところや、女性が抱える苦しみに気付いていく。

 

そして、老人にも変化が現れて…。

 

 

…という話になっています。

 

要は、人の表層的な一面しか見てなかった男が、人の奥底にある多面性に触れて、遂には自らの多面性にも気付くという話ですね。

 

老いても人は変われる…というのが、何とも希望があって感動してしまいました。

 

見えない良さを発見したり、隠れた弱さに気付く事が、豊かな人間関係を築くヒントなのかもしれません。

 

 

 

 

 

・最近の蛍ブログを読んで思った事

 
さて、ちょっと話題を変えて、ここからは蛍の話をしましょう。
 
1週間前の.yell plusを見ていたら、蛍がこんな投稿をしていました。
 
 
 
率直に言うと…一位になりたいな〜なんて思っています…!
 
 
一位?何の事???
 
基本的に謙虚な蛍が数字を口にするのも珍しいし、「スパガ内で一位?」とか「アイドルの一位?」とか、何の順位の事を言ってるのか分からなかったんですよね。
 
でも、このブログを読んだら、どうやらyell内のランキングの事を言っていた様子。

 

 

 

あとyellも1位にちょこちょこ慣れてて最高に嬉しいです。
 
 
正直、yellのランキングを気にしてる人います?笑
 
いや、イベント中とかなら分かるんですが、通常時のランキングを気にした事はなかったし、そもそもyell自体に注目してる人も少ないと思うんですよ。
 
なので、yellのランキングに一喜一憂してるアイドルがいるという事実に、まず驚いてしまいました。
 
そう、私からすれば、yellのランキングなんて、どうでも良い事かもしれない。
 
でも、蛍はそこに価値を見出し、喜びを感じているんですね。
 
そんな蛍を見てると、幸せは人から与えられるものじゃないんだなと、自分で気付いて感じ取るものなんだなと思わされるわけです。
 
 
 
(ちなみに、yellの月間ランキングを見ると、蛍と幸愛の熾烈な争いが見れるので、たまにチェックすると楽しいですよ。)
 
 
(蛍が幸愛を追い抜くとか、胸アツ!)
 
 
 
また、最近ではグアムの旅について書かれたブログもありましたね。
 
 

 

 

 

 
これ、同時期にグアムへ行ってた浅川のツイートと比較すると、対照的だな~と思ってて。
 
浅川のツイートは、如何にも海外リゾートっぽい写真というか、所謂“インスタ映え”しそうな写真を投稿しています。
 
 

 

 

 

 

一方で、蛍のブログはインスタ映えする様な写真はほとんどなくて、どちらかと言えば地味。
 
そして、グアムの情景を伝えるには無駄と思える様な、どうでも良い描写がホント多い。笑
 

でもね、彼女にとっては、地味でもないし無駄でもないと思うんですよ。

 

yellのランキングと同じで、どれも彼女にとっては素晴らしく価値があり、掛け替えのない瞬間なのでしょう。

 

飛行機で見たコナンも、窓を這うヤモリも、海で会ったおじいちゃんも、彼女にとってはグアムの自然と同じくらい幸せな思い出という事です。

 

 

 

例えば、3日目の旅ブログにあった、この写真。

 

 

 

 

いくら好きなゲームキャラのモチーフがチェスだからと言って、このオブジェに普通食い付きます?笑

 

聖地巡礼とかだったらまだしも、グアムですよ!グアム!

 

他に撮るべき写真が一杯あるでしょうに…。

 

でも、彼女は気付いてしまった、価値を見出してしまった。

 

グアム・バイアスすら無視してしまう、蛍の感受性はブレないな~と思わされます。

 

自分の目で見て、自分の頭で考えて、自分の心で感じた事を、本当に素直にアウトプット出来る人なんでしょうね。

 

 

 

 

 

・蛍が幸せな理由

 

例えば、目の前に一輪の花があるとします。

 

あなたはどんな感想を抱きますか?

 

「花だ」とか「植物だ」と思った人は、そこで終わり。

 

でも、「綺麗だな~」とか「良い匂い!」と思った人は、その花を愛でたり楽しむ事が出来る。

 

つまり、人や物の価値を決めるのは、その人次第という事です。

 

そして、人や物に多面的な価値を見つけられる人は、人生をより豊かに楽しむ事が出来るのでしょう。

 

『働かないふたり』の老人がそうだった様に、蛍にもまた同じ事を感じます。


蛍のブログに「感謝」や「幸せ」といった言葉が常に並ぶのは、それは誰よりも蛍自身が、そういった感情に気付き、発見が出来るから。

 

蛍が持つ、鋭い洞察力と純粋な感性、そして、まだ見ぬ世界への好奇心が、彼女を輝かせていると思うのです。

 

 

 

 

 

P.S.

今回、『働かないふたり』と蛍のブログを読んで気付いた事を、私なりに価値を見出して、こんな記事を書いてみました。

 

楽しんで頂ければ幸いです。

 

このブログも誰かにとっての気付きになれています様に。