最高の仲間と、最高の時を
何もかもが、本当に嬉しかった。
日本代表の世界一番乗りでのドイツW杯出場決定、
それもしばらくゴールのなかったFWの二人、柳沢と大黒が決めてくれたこと、
無観客試合のなか、少しでも近くで選手に気持ちを、声を、選手に届けるため
スタジアムの外から俺たちと同じ気持ちで応援していたサポーターのみんな、
本当に嬉しかった。
あとでニュースを見たとき、
聞こえないはずの声援がテレビから聞こえてきた時はマジで嬉しかった。
あの声援は間違いなく日本代表に届いた。
あの声援は間違いなく日本代表を後押しした。
あの声援は間違いなく俺の涙腺を緩めた。
でも、俺が一番嬉しかったのは、その歓喜の瞬間を、
インフィニティの仲間や、イベントに来てくれたお客さんとともに迎えられたことだ。
朝、吉田さんが送ったメーリス。
奮い立った。
絶対勝って、みんなで泣こうと思った。
そして、事前ミーティングは昼1時(平日)からだったのに
みんな授業をサボって20人も集まった。ほんとに嬉しかった。
絶対成功させてやろうと思った。
クラブ内の装飾もはやく終わった。みんな何回も確認してたし、
ほんとにみんな協力し合ってテキパキ動いていた。
紙吹雪用の新聞紙を切っているときも、
「まだ時間がある」からって、外からタウ○ワークとかを大量に持ってきて、
「みんな紙吹雪つくるよー!」とか誰も言ってないのに、
そこにいたスタッフ全員、自分から動いてタウン○ークを切って紙吹雪を作っていた。
(リク○ートさん、ごめんなさい。)
ハーフタイム中も、クラブの上のほうにいて見えないお客さんのために
みんながフロアにいたお客さんに声をかけ、つめてもらって、お客さん全員が見れるようにした。
ほんとに「会場全体で日本代表を応援しよう」という意識をスタッフ全員が持っていた。
後半40分過ぎに歌ったジンギスカンがまだ鮮明に頭の中に残っている。
来年、ドイツのスタジアムに
「我らが日本●可能性は無限大」
の横断幕が掲げられる姿が見えてきた瞬間だった。
試合が終わったあと、靴をなくしてしまったお客さんがいて俺が
インフィニティのさなえとみなに一緒に探すのを頼んで3人で床の紙吹雪を払って靴を探していたら
その姿を見てた周りの人は、友達と喜びを分かち合いたいだろうに、みんなスグに協力してくれた。
大量の紙吹雪だったのにおかげで靴もすぐ見つかった。
これ以外にも映像・音響・誘導など、
自分があまり気を配れなかった場面でもスタッフみんなが協力し合って仕事をしてくれたに違いない。
ほんとにみんなありがとう&お疲れ様!!
帰るお客さんに「ありがとうございました!」って挨拶したときも、
みんな笑顔で「楽しかったです!」って言ってくれた。すごい嬉しかった。
片付けも本当に早かった。俺が紙吹雪片付けてる間にゲーフラやブルーシートは
ほとんど終わっていた。あの場にいたみんながみんなに協力してた。
祝勝会で、急に難波ちゃんからふられた乾杯の言葉も、いい言葉がとっさに頭にうかんだ。
今でもなんて言ったか覚えてる。
胴上げもホントに気持ちよかった!!
最高の仲間と、最高の時を迎えることが出来た!!
ホントに、みんなありがとう!!!
来年は、
この仲間で、
この歓喜を、
ドイツで!!
準備から本番
8日水曜日は北朝鮮戦だ。
勝ちか、引き分けでワールドカップ出場決定。
そう思うとバーレーン戦での勝利・勝ち点3の重みをより一層感じる。
しかし、まだ決まったわけではない。
それどころか、イランに次ぐグループ2位通過なんて俺たちは望んでない。
6月8日の北朝鮮戦に勝ち、
8月17日のホームでのイラン戦も勝ち、
グループ1位でワールドカップへ!
そのためにも今回のクラブイベントは絶対に成功させなくてはならない。
この前思ったのが、みんな当日になってクラブに入ったら
ちゃんと自分から動いて仕事をしてる。
みんな意識高いし、絶対にイベントを成功させて日本代表を勝たせようと頑張ってる。
みんな動こうとしている。
でも動き方がわからない。
だから迅速に進まない。
その原因は明らかに準備不足&失敗の想定不足。
前日までの準備の段階では明らかにみんなに緊張感が足りなかった。
特に失敗の想定なんか無に等しいんじゃないか。
北朝鮮戦もこのままだと間違いなく同じ失敗を繰り返す。
スタッフの仕事の優先順位としては
まず「応援しに来てくれたインフィニティのメンバー・一般のお客さんを盛り上げ、思う存分応援させてあげること」
でもこんなことは当たり前。
だから「試合中、スタッフも何も気にせず応援に集中できるような準備」をしなければ。
スタッフだって思いっきり日本代表を応援したいし。
というわけで、今回は準備の段階から本番だと思って臨まねば。
そしてその意識をみんなに植え付けねば。
最終予選バーレーン戦
やった!!!
勝った!!!
ホントに、ホントにバーレーンに勝てたことは純粋に嬉しかった。
久々に日本のゴールを見れた気がした。
小野が怪我で戦線離脱して、代わりに小笠原がやってくれた。
小笠原も相当嬉しかっただろうし、小野もレギュラー争い油断できないなと気が引き締まったと思う。(もともと油断なんかする選手じゃないだろうけど)
とにかくこれで
2006年ドイツワールドカップに王手
がかかった。
ホントに、ホントに昨日のゴール・昨日の勝利は大きい!!
ところで、今回はインフィニティで渋谷のクラブを借りて観戦したんだけど
その運営のほうはマジでドタバタしてた。
手違いでオープンが30分遅れる。かつ、そのことがみんなに伝わらない&伝わっても遅い。
映すはずのパワポが当日ギリギリになって映らないことが分かる。かつ、そのことがみんなに伝わらない&伝わっても遅い。
反省会で色んな失敗が浮き彫りになった。俺が反省会でやっと知ったこともあった。
まじでいろいろ失敗があった。
でも失敗ってのはあくまで「現象」で、「現象」を列挙したらその前に必ずある「原因」が見えてくる。
今回の「原因」次の3点。
①準備不足
②情報の共有不足
③確認不足
どんなイベントやるにしてもホントに重要なことだ。
それが不足してた。これじゃまずい。
この「原因」の「原因」を追求すると間違いなく、みんなの意識につながる。
もっと全員に準備の段階から緊張感が必要だ。
ホントに重要なことは100回確認したって、1000回確認してもいい。
次の北朝鮮戦のクラブイベントでは俺が副総括になった。
なったからには次は「ここ失敗したらこうする」っていうふうに失敗を想定して、
それを全員でバッチリ確認して臨みたい。
準備の段階から本番だと思って。
次北朝鮮に勝てば、
ドイツへの切符を手にする
日本代表が俺たちをドイツへ連れてってくれる。
頑張れ日本!
俺たちも、ホントに同じ失敗は
絶対に、絶対に
二度と繰り返さないゾ!!
※多くの「現象」の前には数少ない「原因」がある・・・「考える技術」大前研一
※「失敗」を想定する・・・「失敗学のすすめ」畑村洋太郎
お世話になってます!