最近、水素自動車が注目されています。トヨタの MIRAI が実用化されましたよね。水素燃料電池方式が採用それていますが、水素エンジン方式も考えられます。
水素と酸素を反応させるだけですので、排気ガスは水蒸気のみと言う、超クリーンな動力と言えます。何でもっと早く実用化できなかったのでしょう。
水素エンジン方式の場合、エンジン内のオイルが若干燃焼しますので、水蒸気のみとは言えませんが、ガソリンエンジンと比べればクリーンである事は間違いありません。
でも・・・、果たして手放しで喜んで良いものでしょうか。
水素は大気中にほとんど存在していません(約 0.5 ppm)。よって、水から取り出さないとなりません。皆さん中学生の頃、理科の実験でやりましたよね。水の電気分解。
陽極に酸素、陰極に水素が発生します。何だ簡単じゃないのと思うでしょうが、電気はどうやって作るのでしょうか。電力会社から供給してもらえるから問題ないのかな・・・。
現在、原子力発電がほぼ使用できないので、主力は火力発電ですよね。CO2出しまくりですよ。再生可能エネルギーを使えば良いのですが、果たして賄えるのでしょうか。
その代表と言える太陽光発電に必要なソーラーパネルにはシリコンが使われていますが、シリコンを高温で加工しなければなりません。加工に必要な器具も高温で加工が必要です。
ここでも電気を大量に消費する事になり、カーボンニュートラルの足を引っ張る事になるんじゃないと危惧するのは私だけでしょうか・・・。
水素自動車は、私にとって子供の頃からの夢でした。大気汚染を無くす救世主と思われたからです。私の子供の頃、四日市喘息など公害が問題視されていました。
所謂、「木を見て森を見ず」ですね。浅はかでした。
電気自動車も問題を抱えています。大気汚染は防ぐ事は出来ても、CO2による温暖化が付きまとうのです。温暖化対策が先決の様に思われるのですが・・・。
18世紀(1700年代)の中頃から始まった産業革命以来、人類は主に化石燃料を大量に燃やし、エネルギーとして利用してきました。その恩恵に人類は浴してきたのです。
今更、原始の時代に戻る事は出来ないですよね。私も真平御免です。では如何すれば良いのか・・・。如何したら大気中の二酸化炭素(CO2)を削減できるのか・・・。
そうだ・・・、イスカンダルからコスモクリーナーを調達すれば・・・(馬鹿言ってんじゃないよ)。では如何すればいいんだよ(知るか)。何とかせねば・・・。
人類は、他の生物を食料としてではなく、道具としても使用してきました。例えば、馬や牛などを動力源として・・・。また、彼らの行動を模倣して技術革新してきたのです(飛行機など)。
それは、目先の便利さを追い求めた結果です。これからは、人類が未来永劫、生きて行くのに必要な技術を追い求める必要があるのではないでしょうか。
まずは、温暖化阻止のため、植物を模倣した人工光合成装置の開発できないのかな。皆さん、これも中学生の頃、理科で習いましたよね。思い出してください。
水と二酸化炭素と光(太陽光)から、炭水化物を生成し、酸素を放出すると言うメカニズムです。これには葉緑体が必要となります。人工葉緑体を作る事が出来れば一石三鳥です。
大気中の二酸化炭素を減らし、食糧不足を緩和し、酸素濃度を高めてくれるのですからね。簡単そうで簡単ではないですが、何とかして造り出したいものです。
用意する材料は水だけ。二酸化炭素は空気中から取り入れれば良いのですから・・・。こちらもトヨタさんが先行している様です。効率も植物をはるかに超えるレベルなのだとか。
しかし、費用対効果を考えると、まだまだの様です。しかし、10年20年先には、当たり前になっているんじゃないでしょうか。私は見る事は出来ないかもね。
どこぞの自己中大国が、二酸化炭素を減らし過ぎて、「地球寒冷化」になっているかもよ。
まぁ~、バランスを欠いてはいけませんよね。
水と大気と太陽があれば・・・、、困らない未来が来るのかな・・・。大量の水に囲まれた私達は、幸せなんでしょうね。
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