さて、ナイアガラの次はフロリダ半島一周の旅と行きますか・・・(また、噓こくでにゃ~ムキー)。まぁ~、いいじゃないの~、皆さん解ってますよね。行った気になりゃ良いではないか・・・。

 

 フロリダ半島は右(東)側が大西洋に面し、左(西)側がメキシコ湾に面しています。フロリダ半島の先端部の緯度は台北位だと思いますが、熱帯に属しているようです。

 

 メキシコ湾流(暖流)の影響でしょうね。メキシコ湾流は遠くヨーロッパの気候にも影響を与えています。南国の楽園と言ったところですかね。

 

 さてさて、前回の記事の続きですが、ナイアガラ、いや、長篠堰堤を南西に下ると豊橋です。さらに南下すると田原市に入ります。田原市の全域がほぼ渥美半島と言ってもいいかも・・・。

 

 渥美半島の先端が伊良湖岬です。今回の目的地は、そのちょっと手前の「恋路ヶ浜」です。太平洋側の長い砂浜の先端近くです。

 

 静岡から続く遠州灘一帯は、ウミガメの産卵地でもあります。外洋ですので波が高めですが、当日は日本の南海上に台風が発生しており、何時もより高波が予想されます。シメシメ。

 

 渥美半島は、流石に熱帯とは言えませんが、黒潮(暖流)の影響で、冬でも比較的に温暖である事と年間を通じ日照時間が長い事もあり、農業生産額は日本一なのだとか・・・。

 

 中でも電照菊が有名ですね。ビニールハウス内で照明を長時間当てる事で、冬でも、いや、1年中、菊を出荷する事が出来るのです。果物も豊富です(娘にメロン買わされた~えーん)。

 

 愛知県は伊勢湾に面している知多半島と、太平洋に面している渥美半島が蟹の爪の様に突き出ていて、二つの爪に囲まれるような形で三河湾を形成しています。

 

 愛知県は織田氏の領地であった旧尾張の国と徳川氏(松平)の発祥の地である旧三河の国が合わさって出来ており、渥美半島は旧三河の国になります。

 

 尾張側の知多半島は、中部国際空港があり、自動車道も整備され、私を含めた尾張の人間には親しみがありますが、渥美半島はちょっと馴染みがありません。

 

 小学校の6年の時に、渥美半島の先端に位置する伊良湖岬から三重県の鳥羽へフェリーで行った事があったのですが、通っただけです。海がきれいだった印象ですね。

 

 長篠堰堤で水飛沫に夢中だった娘と息子のために、綺麗な海を見せてやりたかったのですよ。昔から水が好きだったですからね。絶対喜ぶ筈・・・。

 

 もうすぐ「恋路ヶ浜」と言うところで、左側に「ひまわり畑」が出現。嫁と娘が「写真撮りたい」と言うので、右側の駐車場に車を入れ見学と相成りました。

 

突然出現した「ひまわり畑」

 

 管理人は居ませんが、募金箱があったので、人数分の400円入れようと思ったら500円玉しかなく、「え~い、ままよ~」と投げ入れました(セコイ奴よの~グラサン)。

 

 しゃ~ないやろ、家計は火の車なんよ。募金箱に目もくれない輩だっていたんだから・・・。でも、知らん顔できんもんね。花の管理は大変だし、駐車場も作ってくれてんだからね。

 

 蘇鉄(ソテツ)やヤシの木も植えられていて、南国ムードが漂っています。そう言えば・・・、伊良湖岬は「ヤシの実」が有名だったよね。島崎藤村だったっけ・・・。「何それ」と娘。

 

 島崎藤村の詩「椰子の実」

  名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ 故郷の岸を離れて 汝はそも波に幾月

  旧の樹は生いや茂れる 枝はなお影をやなせる われもまた渚を枕 孤身の 浮寝の旅ぞ

  実をとりて胸にあつれば 新なり流離の憂 海の日の沈むを見れば 激り落つ異郷の涙

  思いやる八重の汐々 いずれの日にか国に帰らん

 

 「知らんのか~い」、「知らん(娘)」、「知らん(嫁)」、「知らん(息子)」、「・・・、嗚呼、我、孤身の浮寝の旅ぞ・・・」。まぁ~、知らんでもしゃ~ないわな・・・」。

 

 「ママの故郷かも知れない遠い南の島から、椰子の実が流れてきて、やがて芽が出て繁殖するようになったんよ」、「それは無い」、「それは絶対無い」、「アリエヘン」、「・・・」。

 

 伊良湖岬の道の駅「伊良湖クリスタルポルト」には「やしの実博物館」(入場無料)があるのですが、この日は生憎休館日(やる気ないんじゃないプンプン)。

 

 「ひまわり畑」を後にして、やっと到着、「恋路ヶ浜」です。駐車場もあるでよ・・・。

 

 

 娘と息子が波打ち際で燥いでいます。普段は大人ぶっていますが、まだまだ子供ですね。時々はこう言うのも良いものです。こんな光景何年ぶりかな・・・。

 

 と、まぁ~、こんなところですか。帰りは案の定、みんな爆睡。私独りがドライバー。嫁も娘も運転できるのに、「高速はムリ」、「知らない道はムリ」なんだとさ・・・。

 

またまた、「・・・、嗚呼、我、孤身の浮寝の旅ぞ・・・」。

 

 眠い・・・
 

 

 

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