白楽雲です。新月が近づいて来ました。新月注意報は、もう一つのブログ「風水の真実をあなたに!!」で公開中です。気になる方は見てね・・・。
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(「我去了中国」からの続き)
中国から帰ってきました。兎に角疲れたのなんのって・・・。
5月18日金曜日の午後東京に行って、土・日・月とお仕事でしたからね。その前の週はインドの客人の案内で右往左往してましたから疲れがハンパないのです。
そうそう、インドの客人と大阪城に行った時の写真を今度紹介しますね。
泊まったホテルは立派でしたよ。中国ホテルの客室は基本的に広い。何でかと言うと(国土が広いからだろ)、こら言うな
。でもそれだけでは無く、土地は基本的に国有だからです。
まぁ～、無駄に広いと言う事かな。でも広いのは気分良いよね。因みにどんな部屋だったかと言うと写真の通りです。
奥行きのある上品な部屋ですね
ベッドもダブルで広い
洗面台も清潔でいいじゃん
しかし・・・
タブが・・・、タブが・・・、バスタブが無い。何で・・・
(坊やだからさ
)。違うだろ、シャーの真似すなっ・・・。折角良いホテルだと想ったのに、評価は減点です。
この国は何か一つ足りないのよね。外国人に泊まって欲しければ、バスタブは必須です。でもね、こんなところに来る外国人は少ない様です。だからか・・・。
商社の中国エージェントと工場責任者との会食はホテルのレストランでしたが、何とも美味い料理だ事か・・・。こんな地方都市なのにね・・・。
これは日本の中華に相当しますぜ・・・。こんなところにも技術革新が・・・。恐るべし中国。食の世界でも日本化が進んでいるとは・・・。
このままでは、世界で一番美味い中華が中国になっちゃうよ
(本来それが当然だろ)。
特に美味かったのがスープです。皆さん遠慮して具を食べないので私が取り出すと、なんと、なんと、鮑ではないですか・・・
。
誰も気付いていない様なので、全部私が頂きました
(強欲者
)。美味かった。
ただ一つ、白酒での乾杯は・・・。もう慣れたとは言え、白酒を飲むのは10年ぶりくらいかな。あの鼻に付く臭いと、喉がむせる様な強烈な刺激。
例えるならば、アルコール(99%)をパイナップルの果汁で割り、鼻薬としてセメダインを少々添加して混ぜたような味と香りです。決して試さないでくださいね
(誰が試すか)。
翌日は工場の視察です。ホテルから高速を使って1時間半のドライブです。こんな田舎まで高速が出来てるんだから恐いですね。どんだけ金があるんだよ。
私はこの工場で造っている原料の知識はありません。流石に来る前に一通り勉強しましたが、簡単に頭に入る訳がありません。でも、工場の視察には勘所があるのです。
その勘所さえ逃さなければいいのです。敷地と設備の図面を描けば体裁が整います。過去の経験で得意中の得意。後は生産量やら製造のポイントを聞いとけばいいのよね。
この原料に付いて詳しいのは同行した商社の顧客です。解らない事は聞いちゃいましょう。商社の連中は写真と図面を載せた報告書を出しとけば納得する筈です。
だって解る奴はいないのです。だから私に頼んだんですからね。温い仕事だぜ・・・。
この工場周辺は、過去撒き散らかした原料の毒性の為、草木が枯れてしまうのだそうです。植林をしていましたが、所々枯れてました。今でも土壌汚染されたままなのでしょう。
植林しても直ぐに枯れてしまうのだとか・・・
工場の視察を終え、昼食です。この工場は銅鉱山の跡地。その為、山の上の方にあります。ど田舎ですからレストランなどありませんが、山を下ったところにある飯屋で昼食です。
川を堰き止めて造られたダム湖の湖畔での昼食です。20年前の記憶が蘇って来ました。昔は何処に行ってもこんな感じ。もっと酷い所もありました。
あまり期待はしていなかったのですが、何と、なかなかいけるではないですか。ホテルでは辛くなかったのですが、味付けは四川省の辛さに似ています。辛いの大好きです。
食材はスッポン、川魚(鯉の様な)、エビ等。日本の顧客は辛いと言っています。「これぐらい我慢出来なきゃだめですよ、10年早いよ君」って心で呟く白楽雲。
工場の責任者が、「この食材は皆、このダム湖で獲れたものです」、だって。だから美味しいのね。でも待てよ、草木も生えない山に降った雨・・・。
雨は毒物を含んだ土砂とともに川を下ってダム湖へ流入。ダム湖の泥の中で育ったスッポンやエビ。魚もプランクトンやエビなどの小動物を食べて成長したと想われるよな。
なるほど・・・。と言う事は
・・・(今頃気付いたのか)。
食べちまったよ。スッポンは嫌いだから食べたフリだったけど・・・。魚とエビを・・・。
まぁ～いいか。毎日食べ続けたら体に蓄積されるけど、たった一回だけだからね。如何って事ないわな。ワイルドだろ～(嘘つけ、如何しようって狼狽えてたくせによ)。
確かにちょっと気分が悪い様な・・・(気のせいじゃ)。
午後は工場事務所でミーティングして、ホテルに帰ったのでした。夕食はまたまた美味しい料理に舌鼓。白酒が玉に瑕ですが・・・。
こうして無事に、中国から帰って来ました(我从中国回来了)。
あ、そうそう、往きに撮り忘れた中国新幹線の写真を載せときます。
報告書も提出したし、そうそう、大した内容じゃないのに「流石、白楽雲さんだ」って喜んでましたよ。報酬ももらったし、娘の学費が出せますよ。有難い事じゃ。
これからも依頼が来んかな・・・。でも疲れましたよ、移動が大変じゃ・・・。
結局、龍脈の調査は出来ませんでした。だって大勢いるからこそこそできないしね。また今度、腰を落ち着けて取り組みますわ。
中国の発展を止める事は出来ません。彼らだって幸せになる権利がありますからね。でも、中国政府の行き過ぎた姿勢は中国国民にとって、いや世界にとって脅威であり不安です。
その方向を変える為に、中国最大の龍脈群に細工をしなければ・・・。
(終わり)
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