(「子供の飲み物なんて・・・」からの続き)

 

 以下の文章には、閲覧される方によって、気分を損ねかねない内容が含まれておりますので、御注意願います。

 

 「叔母さ~ん、○ぁちゃんビール飲んで倒れたよ~ぉ」。「何、どーしたの」、「ビール1本飲んじゃったの」、「何て事、お姉ちゃん何してたの」、「止めなさいって肘で合図したのに止めないから」(嘘です)。

 

 「お父さ~ん」、「何だぁ~」、「○ぁ坊がビール飲んで倒れた~」、「何~」。

 

 白楽雲君の父は、白楽雲君を抱きかかえると、「水持って来い」と言うなり、トイレへと運び、お腹に両掌を添えると一気に身体を上下に持ち上げたり降ろしたりして、吐かせました。

 

 そして「これを飲め」と水を無理やり飲ませ、先程と同じ事をして「吐け、こら吐かんか、吐いちまえよ、吐いて楽になれよ、田舎の母さん泣いてるぞ(太陽にほえろ飲み過ぎちゃう)」と言って吐かせました。

 

 「飲み過ぎ」って何。「の観過ぎ」の変換間違い?。つまんね~(すみません)。

 

 これを数回繰り返した後、部屋の隅に寝かされたのでした。

 

 数時間後、白楽雲君は顔をなでる心地よい感触に目を覚ましました。従姉とK君の母である伯母さんが、白楽雲君を膝に乗せ、濡れタオルで顔を拭いてくれています。

 

 「目が覚めた、ごめんね、○ぁちゃん眼覚ましたよ~」。その声に母が飛んで来るなり「お前何してるの」、「怒らないで、この子、うちの子の為にジュース譲ってくれたの、だからビール飲んだんだわ」(違いますよ~)。

 

 目は覚めましたが酷い吐き気を催し、洗面器抱えて蹲るのでした。帰りの車でも吐き続け、翌朝まで、この世の地獄を体験した白楽雲君です。

 

 朝になっても胃のむかつきは消えません。朝食も食べられる状態ではありません。父が、「これを少しずつ飲め、一度にたくさん飲むなよ、戻しちゃうからな」と砂糖水を造ってくれました。

 

 こんな状態では到底学校には行けないと判断した母は、風邪と偽り学校を休ませる事にしました。「二日酔いで学校休む小学生なんて聞いた事ないよ、恥ずかしい」(全くです)。

 

 夕方になり、やっと普段の調子に戻りましたが、昨日の昼から何も食べていませんし、食べた物も全て戻してしまっています。究極の飢餓状態です。

 

 母が胃に優しいからと、うどんを造ってくれました。うどんがこんなに美味しいと思った事は初めてですが、同時に彼の脳裏に浮かんで来たのは、昨日の仕出料理の数々です。

 

 ほとんど手を付けていないのです。メ元で母に聞いてみると、「お前の分、貰って来たけど、お父さんとお姉ちゃんが食べたよ」。「何てこった、パンダこった」と口惜しがる白楽雲君なのでした。

 

 父が帰ると、「如何だ調子は」、「うん、もう大丈夫だよ」、「それは良かったな」、「お~い、ビール持って来い」。ビールと聞き、びくっとする白楽雲君の様子を見逃さない父です。

 

 グラスにビールを注ぐと、「おい、飲むか」、「いらない」、「遠慮しなくていいぞ」、「いらない」。父は白楽雲君を羽交い絞めにして、「そんな事言うなよ、飲みたいんだろ」と、口元にグラスを押し付けました。

 

 ビールの匂いが鼻を通り抜けた瞬間、吐き気を催した白楽雲君は、父の腕を振り解き、トイレへと直行です。またまた、全て戻してしまいました。

 

 「折角、うどん食べさせたのに、また吐いちゃったじゃないの」、「彼奴は、これ位しなけりゃ解らんやろ、これで暫く飲みたいと思わんだろ(正解)。

 

 体が衰弱し、免疫力が低下していたのでしょう。憐れな白楽雲君は本当に風邪をひいてしまい、翌日も学校を休む事になったのでした。

 

 この一件以来、ビールの匂いどころか、ビール瓶、いやビール瓶の王冠(栓)を見ただけで気持ち悪くなるのです。酒の匂いを嗅いでも同じです。

 

 理科の実験で使うアルコールにまで反応する始末です。このアルコール恐怖症は大学に入学するまで続く事になったのでございます。

 

 今、白楽雲さんはこう言います。「大学での辛い辛いリハビリの御蔭で酒が飲める様に成り、若い時はザルとまで言われた大酒飲みの私ですが、本当は酒が好きではないのです」と。

 

 人前では酒好きの振りをしていますが、本当はジュースの方が好きなのだそうです(ガキかアンタは)。そんな白楽雲さんから飲酒後のアドバイスを頂戴しましたので御紹介します。

 

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 「飲み過ぎたなぁ」と思ったら、いや飲酒後は何時もスポーツドリンクを大量に飲んでください。無い場合はせめて、水やお茶でも良いので大量に飲む事をお勧めします。

 

 アルコールを分解する過程で身体は水分を喪失し脱水症状になります。胃液が濃くなり胃を損傷する事になりかねないのです。それを防止する為、大量の水分補給をして下さい。

 

 また、肝臓は糖質をエネルギーとして活動していますので、アルコールの分解能力を高める為には糖質が必要不可欠なのです。昔なら砂糖水極薄い粥、現在ならばスポーツドリンクですね。

 

 一番良いのは飲み過ぎない事、でも何処からが飲み過ぎか解らない人多いでしょ。特に若い人は勢いで飲んでしまいますからね・・・。

 

 二日酔いになってから後悔するより、前日に騙されたと思って実践してみましょう。酒を飲むのがより楽しくなりますよ。 

 

(終わり)

 

 

 

 

 

 

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