先程カレンダーを見たら、1週間後の3月9日(旧暦2月1日)は新月です。古代風水では新月・満月の頃は「大事を為したり、重大な決定をするな」と注意を促します。これは、潮汐力が新月・満月の頃に大きくなり、人体(特に精神)に影響を与え易いのです。


 釣好きな方ならば、大潮にあたりますので御存じだと思いますが、潮汐力により海水が引っ張られる為に干満差が現れます。但し、大量の海水が移動するにはタイムラグがあり、潮汐力の強い時間とはズレが生じます。


 潮汐力には季節変化があり、春・秋は正午と深夜0時頃に比較的強い潮汐力を受け、日出・日没頃にほぼ0となります。つまり、約6時間ごとに強→0→強→0を繰り返します。夏は9時から15時まで比較的強く(12時頃非常に強くなります)、冬は21時から3時まで比較的強く(0時頃非常に強くなります)。


 詳しく知りたい方は古代風水研究会公式サイトか専門サイトへどうぞ。


 この時期(春先)は、心身が健康な方は何ら問題ありませんが、ストレスを抱えている方は精神疾患に、心を病んでいる方は重症化し易くなりますので、御注意下さい。夏の日中は暑さも重なり、不用意な発言が揉め事の引き金に成り易いです。冬の長時間飲酒(午前様)もトラブルの元です。


 潮汐力の影響は、3月7日から11日頃まで続きます。自分に落度が無くても他人からトバッチリを受ける可能性もありますので御注意下さい。人間の脳は水分が多く、非常にデリケートなのです。寝ているのが一番なのですが、そんな訳には行きませんね。


 要らぬお世話だとは思いますが、私の仕事でもありますので、取りあえず事前に御注意申し上げておきます。気になる方は、右サイドバーのバーナーから「月のカレンダー」を見る事が出来ます。