この作品は、全3巻です。

 

主人公は美大受験を4回落ちている少年。

技術はあるのに、独創性に欠ける。

 

そんな主人公は、ある画商に出会い大きく運命を変えていく。

その画商は贋作師の才能が主人公にあると言い放つ。

 

画商から美術館に飾られている美術品のすり替えの提案受ける。

成功すれば、報酬は100万円。

 

すり替えした事による罪悪感と恐怖心に苛む主人公。

 

主人公の気持ちとは裏腹に、誰も贋作であることに気づいていない。

むしろ、自分の贋作を見て来館者が感動している姿が目に映る。

 

自分の絵を見て貰える事に、心が沸き立つ。