株の勉強して得た知識をもとに話します。
業界によって、平均の利益率や自己資本比率なども違うので参考程度に。
まずは、チャレンジしたいタイプなのか、安定をもとめるかで違います。
会社を経営するうえで、まずは自己資本比率30%を目指しましょうと言われます。
40%もいけば安泰な企業と言われます。
ちなみに日本の大手商社の自己資本比率は28%くらいだったと思います。
カブタンという銘柄情報や他のサイトなどで調べてもらうと分かりますが
(あくまで上場企業の話です)
日本の企業は、自己資本比率40%~70%ある企業が結構多い事が分かります。
アメリカの企業は、自己資本比率気にしてないんだろうなという感じなので、
日本人の気質が出てるとは思います。
給与の払いも良くて、利益率も良いから自己資本比率の数字が良いなら良いのですが。
ファンダメンタルをちゃんと分析すれば、その企業の性格がでています。
過剰に自己資本比率が高い企業の場合、開発費などにもお金をかけずチャレンジする気持ちのない企業の可能性もあります。
チャレンジ精神の強い学生の場合、すごくストレスを抱える可能性があるわけです。
カブタンを見ると、企業の成長性なども分かりやすく表示されています。
成長している業界や企業なら、いるだけでも年収があがっていく可能性もでてきます。
あと夢ならば仕方ないですが、航空業界のように必要な経費が高すぎる業界や仲介業もあまりおすすめしません。
企業として高い利益率を維持できなければ、高い報酬を払いたくても払う事は出来ません。
ちなみに一般的な企業の場合、自分がもらう年収の3倍稼いでくれてようやく雇ってる意味が出ると言われています。
いかに自分達の父親世代のような高い報酬をもらう事が難しいか分かりますね。
また、過去と比べて800万円以上が全体の3%以内になっています。過去と比べると200万円ほど落ちてます。
起業をしたいと思うくらいにチャレンジ精神の強い学生の場合、
必要経費がそこまで必要じゃなく独立しやすい業界を調べてみるといいかもしれません。
※銀行だけは、預金が一般の人からお金を借りている形になるので自己資本比率は8%程度です。