Pigg Report -287ページ目

権利と義務と自由について

最近小難しい話がよく出てくるので、苦手な人はスルーしてやってください。


この手の話はいずれカテゴリーを一つにまとめてみようと考えています。


最近つい、チャットなどで親しくなった人にこのような話しをしだす悪い傾向が私にはあります^^;

反省し、今後は記事にまとめて書いていこうと考えています。





近頃のCMやバラエティ番組、ニュースのコメンテーターなどおかしなことを言ってて、それを鵜呑みにしている人たちが如何に多いのかってことを、先日の選挙でも思い知りました。



権利と義務



これを履き違えている人が多いように感じる。


『選挙の投票に行こう!選挙に行くことは国民の義務です』なんてことを、平気でのたまっているやつらがいる。



小学校や中学校で何を学んだのかw



選挙はあくまで、選挙権という国民の権利です。


もしこれが似たようなものだと感じている方がいらっしゃったら、それは大きな間違いです。


国民の権利ですから当然放棄することもできます。


政治に無関心、あるいは今の政治家に託したところで世の中が変わりそうにないと考える人たちが選挙権を放棄した結果、投票率が大幅に減少しているのです。


じゃあなぜ、TVなどでよく『選挙は国民の義務です』的な発言が目に付くのでしょうか。



あまりにも投票率の低い選挙で選ばれた政党は国際的にも信用が低く、相手にされないからという側面と、国内的にも新たな政党の理念、理想などで政府が転覆することがよくある所為です。


何でこのようなうそが蔓延しているのか。


時の政府によって都合がよかったからだと思います。


20歳そこそこの連中が、先日の選挙速報の広場で『選挙は国民の義務です!選挙に行きましょう』と叫んでいる姿をみて、あまりにも馬鹿な連中が増えすぎておかしくなっている姿を痛感しました。

まあ、ある政党のシンパだったんでしょうが。



権利は放棄できますが、義務は放棄できません。



権利と義務は常に隣り合わせにあり、権利と義務とでワンセットになっています。


権利ばかりを主張することは、おかしなことだし、義務ばかりに目が行ってしまうのもおかしなことなんです。


この観点をしっかり持たねば、民主主義の世界というものは成立しません。



独裁国家や社会主義国家には、この観点は在りません。

あるのは国民としての義務だけです。

労働の義務。納税の義務。国へ忠誠を誓う義務。




自由という観念についても同様です。




自由を求める権利を主張するためには、自由を求めるための義務があります。


それは最低限のモラルとマナーです。




人が何を考えようと何をしようと自由だと考えるのは結構ですが、最低限のモラルとマナーが無ければ無秩序な欲望のみが向き合う世界になります。


職業選択の自由がある一方、企業としてもいい人材を採る権利もありますし自由もある。


子どもには教育を受ける権利がありますし、親には子どもに教育を受けさせる義務がある。


恋愛で相手を選ぶ自由と権利があるように、相手にも同じ権利と自由があります。


どれも自由の根底にある義務は、無秩序にならないための最低限のモラルとマナーです。



このネットでの仮想空間では平気で自由だけを主張し行使する人が大勢います。

大抵は子どもなんですが。

これが無秩序やいやな思いを人に抱かす原因ともなっています。

こんなことが平気でまかり通ればいずれ、現実社会でも同じようなことを起こすやつらが増えてきます。

大人としてこういうことは未然に防ぐために努力するべきではないでしょうか。



権利を主張するためにはそれに対しての義務を負わねばならない。


自由を求めるためには、どこまで自由を求めるか、モラルとマナーが問われます。