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里親の講座に行ってきました
まだ治療をしているので本格的には動いていないのですが、事前に知識があった方がいいかなと思って、夫と2人で出席することに
里親とは、養子縁組とは、といった説明だったり、実際に里親として子どもを育てている方のお話を聞くことができました‼️
以前講座を受けた方のお話をブログで読んで、里親さんのお話で泣いたと書いてあったので、アイメイクをせずに行ったのですが
その判断、正しかったです
里親さんが、里子ちゃんと出会った時のことや、衝撃的だったことやつらかったこと、色んな出来事をお話してくださるんですが、やっぱりその時のことを思い出して涙されるんですね
それにもらい泣きして、更に自分の感情も上乗せされてるので号泣してしまいました
こちらの里親さんは、子育て未経験の初めての里親の時に、小学生のお子さんを任されたそう
いつか実親の元に帰っていくわけですが、もう小学生ということでしっかりとした意思もあり、
○○(里親さん)のことみんなにお母さんと思われたくないから、お母さんって言わないでね
って言われたらしいです
親になりたいと思って志願したこちらからすれば、かなり衝撃的な言葉ですが、子どもからすれば当たり前のことですよね
だって大好きなお母さんと離れ離れになって、知らない大人と暮らすことになったんですもの
里親や養子の制度というのは、あくまで子どものためのものという前提があります
だけど、私は自分が子どもを育てたいからこの制度に申し込みをするかもしれない
これって、この前提を無視してない?大丈夫なの?と思ってました
でも、不妊治療の末に里子ちゃん、養子ちゃんを迎えた人はたくさんいるはずなんですよね
なので、その人たちはどういう心持ちで申し込んだんだろう、と思ってたんです
そしたら、ドンピシャ
お話をしてくださった里親さんも、そのことでかなり葛藤されたそう
自分の思いも重なっているので、周りは引いたんじゃないかなと思うくらい泣きました
最後に相談員さんが私のところに来られて、質問がないか聞いてくださったので、里親さんもおっしゃっていたけど…と葛藤のことを話しました
そう、また号泣しながら
そしたら、
子どもに対して愛情がある、それだけでもう合格なんですよ
と言ってくださったんです
また泣きました

そして泣きじゃくる私の横で、夫が冷静に制度についての質問をし始め、かなりカオスな現場に
帰る時は相談員さんが私を里親さんのところに連れて行ってくださり、少しお話をすることができました
そしてまた泣く
今預かっている里子ちゃんを連れていらっしゃっていて、とてもかわいい赤ちゃんでした
普段赤ちゃんを見ても目をそらしてしまうのですが、この時はなぜかガン見で拝ませていただき、感無量です
これからどうなるか分かりませんが、とても良い経験ができました
特に里親は、相談員さんや他の機関の方など、チームで子育てする、という風におっしゃっていたので、ボッチで困ることはないのかもしれない、とも思いましたし
未来がとても明るくなったような気がします