「記憶力の良し悪し」とは前回の記事の補足になります。
世の中には記憶力のある人とない人がいます。
でも。実際には、ほとんどの人は自分は記憶力がないと思っているのではないでしょうか??
あなたはどうですか?
この記憶力、生まれつきの才能だと思っている人も多いようですが、実はそんなことはありません。記憶力に関わる有名なデータに
「忘却曲線」 というものがあります。
これは
「覚えた単語がどれぐらいの時間で忘れるかという平均」 を示したものです。
これによると人間というのは、あることを覚えてから1時間後に50%程度を忘れ、1日後には25%程度しか覚えていないことになっています。 ちょっと衝撃的ではないですか(笑)
これほど、人間というのは
『すぐに忘れてしまう動物』なのです。
この傾向に個人差はほとんどないといわれています。
つまり、どんなに記憶力がいいといわれている人でも時間が経てば忘れてしまうものなのです。
では、なぜ記憶力の良し悪しがでてくるのでしょうか?
それは記憶力が良い人は適時覚えた記憶を思い返しているからです。
1時間後に50%を忘れるならその前に記憶を思い出して反復すればいいわけです。
逆に、記憶力が悪い人は1度覚えたらそれっきりというケースが多いのです。
この点を踏まえておけば記憶力を向上させることも可能でしょう。
非常に簡単ですが、日常生活の中で意識してみてはいかがでしょうか?
あなたの記憶力が悪いのではなく、結びつきの学習法を、知らないだけかもしれませんよ?
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