こんばんは。 ☆彡

 

今日のコチラは、お昼過ぎまで晴れていて、雨の予報だったのにどうなったんだろう?と思いましたが。

夕方から夜になって結構激しい雨が降ってきました。

雷も。

 

さて、ダブリンに戻ってきてトリニティカレッジに行ったところまでご報告したところですが。

この大学でどうしても見たいものがいくつかありました。

 

 

 

それらは、この大学の図書館にありました。

 

 

図書館に入る前にはこんな展示がありました。

 

 

 

 

 

その一部は「ケルズの書」と呼ばれるもののスライドなどの展示でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ケルズの書」って何?


それは、ラテン語で書かれた手書き写本。新約聖書の4つ福音書(マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ)と、その序文、要約ならびにヘブライ語の用語解説が収められているものだそうです。

 

本体は340枚のヴェラム(牛皮紙)に書かれており、保存状態は良いが、冒頭と終盤の部分はすでになくなっているとのこと。

 

元々、9世紀初め、ヴァイキングの襲来でスコットランドの西にあるアイオーナ島からダブリンの約6.5kmに避難してきた修道僧によって書かれたものなのだそうで、中にはケルト特有の渦巻き模様や動物が描かれていて、美術的価値も高く、まさにアイルランドの国宝。

 

ということで、ケルズの書自体は写真撮影はできませんでしたが、そのスライドなどで見せてくれたのでした。

 

そして、これがケルズの書が収蔵されているトリニティカレッジのオールド・ライブラリー。

ここには、全体で約500万冊の書籍が収蔵されているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一つの見どころは、この図書館の出口近くに展示されていたアイルランド最古のハープ。

そういえば、あのギネスビールのラベルには、このハーブが描かれています。

 

 

 

ということで、トリニティカレッジの図書館とそこに展示されていた、ケルズの書のスライドやアイルランド最古のハープなどを見ることができました。

 

 

 

 

今夜はどんな曲や歌を聴いていただきましょうか?

雨といえば、この歌でしょうか?

ジーンケリーの映画「雨に唄えば」から。

 

この雨は朝までには上がりそうですね。。。。

なにはともあれ、お互い引き続きそれなりに良い2024年6月初めを過ごして行きましょう。