こんにちは。
今日のこちらは朝から曇っていて、昨日より6℃余り低い最高気温でした。
また寒い冬の一日が戻ってきました。
さて、台湾旅のご報告の続きです。
台北と台中の間の、新竹というところの郊外の客家の民宿に一泊し、次の日は更に北上。
そこを発つ前に、この街の朝市を見てからと思いました。
これがその朝市です。
午前11時には閉まってしまうという朝市。
伺ったのは午前9時過ぎでしたが、まだ賑やかでした。
色々なお店があって、それを観て回りました。
日本の朝市や市場とはだいぶ雰囲気が違いますよね?
ニワトリの肉なんか、ちゃんと首がまだついていたりして面白い。
色々美味しそうなものもありましたが。。。良く見るとパパイヤやパイナップルもありました。
この朝市の近くのバスセンターから、新竹駅までまずいくことに。
ご主人を待っているのかなぁ?
犬がチョコンとお座りしているのが気になりました。
来ました、来ました新竹行きの路線バス。
このバスに乗って約一時間。
台鉄(台湾鉄道)の新竹駅に到着しました。
この駅舎も日本統治時代に日本によって作られたもの。
なんか雰囲気がありますよね?
この新竹というところ、日本の熊本などに半導体工場を作るというTSMCという先端産業があるところ。
去年の11月にそのTSMCの施設にも来ていました。
いまや台湾だけでなく、世界で注目される先端産業の集積都市となっています。
ということで、話はここで時空を飛び越えて・・・10年前の今頃、まだ雪の残る高野山に行っていたようです。
この時は大阪に在勤中でしたが、高野山は大阪からだとそれほど苦労なく行けたのでした。
高野山は関東からだとすごく遠くて行きにくいところですが。。。。
大阪在勤中はこんな関東から行きにくいところを足まめに行っていました。
一期一会。。。また行けるだろうとは思わず、行ける時に行っておくというのが重要ですね。
さて、新竹からは普通電車で、台湾最北端の港町「基隆(きーるん)」に行ってみることにしました。
ここまで来ると、一本で行くことができます。
自強号(じきょうごう)という特急でも行けますが、到着時間は30分くらいしか変わりません。
貧乏人はやはり普通電車(区間車)。www ← 台湾にお金を落とすっていうモットーと違うやないかぁ~
(いえいえ、無駄なお金を落とすということではないんです。)
ここ、新竹という町でも美味しいものがたくさんあるのですが、ちょっと先を急いで、台鉄弁当を買って、車内でいただくことにしました。その台鉄弁当がコチラ。
大きな豚肉の甘辛揚げにブロッコリー、煮卵など入っていて、下には味付けご飯。
美味しかったです。
そして1時間ちょっとで目的地「基隆」に到着しました。
基隆は雨模様でした。
基隆は、台湾の一番北にある街で、距離的には日本に一番近く、船でしか台湾に行けない時代には、ここまで船で来て台湾に上陸していたようです。
今も遠洋漁業基地であり、大型客船などもここに寄港します。
ココには昼から開いている夜市があるんです。
目的はそこでした。
そして、ちょっと早めに夕ご飯をここでいただこうかと。
色々見て回りましたが、ここが一番混んでいて美味しそうでした。
焼きそばと白身フライの魚スープ。
焼きそばはソース味ではなく、生姜の塩味。
それほど重くなく、ちょうどいい量と味でした。
そして、今度は自強号に少し八猪というところから乗車。
瑞芳という駅で、平渓線に乗り換えます。
これが平渓線。
電化されておらず、ディーゼルカーです。
それで到着したのは「十分(シーフェン)」でした。
ココは線路の上で気球(天燈)を揚げたりしているのが有名。
雨が降っていたので、みなさん傘さしたり、レインコート着ていましたが、天燈を揚げていました。
ここで、今回の旅の行程を少し振り返ってみます。
台湾は九州とほぼ同じ大きさの島。
一番南の高雄の更に南にポツンと浮かんでいる離島小琉球に行き、また高雄(左営)に戻り、新幹線で新竹へ。
そこの郊外にある民宿で一泊。
そこから在来線で台北の更に北にある基隆まで北上してきたのでした。
そして平渓線に乗り換えて「十分」という台湾縦断ルートでした。
この日はここのホテルに一泊し、翌朝に備えようとの予定でした。
さて翌日ココでなにがあるのでしょうか?
今夜はこんな曲いかがでしょうか?
「Look For A Star」という曲です。
なんだか寒い日が続きそうですね。。。花粉症も出てきているし・・・お互い風邪など気をつけて2024年3月初旬を無理なく過ごして行きましょう。