こんにちは。
今日のコチラは北風も少し収まって、日差しもあって昼間は14℃くらいまで暖かくなりました。
さて、台湾の新竹郊外の民宿で泊まった時のご報告の続きです。
民宿のオーナーに近くの街中で夕食を食べないか?と誘われて行ってみたのですが、良く伺うと、食堂やレストランではなく、友人たちとテイクアウトしたものを一緒に食べないか?ということらしく。。。
テイクアウトしたのは、こんなお店でした。
餃子のお店・・・・あいにく水餃子が売り切れていて、焼き餃子(鍋貼:ゴーティエ)になりました。
台湾の焼き餃子、大好きです。一も二もなく承知。
でも、友人って誰なんでしょうか?
一緒に食事するほど親しい人?
そんな人との食事に我々も加わっていいのかなぁ?。。。と思いつつついていきました。
すると、それほど遠くないある一軒に「ココです。」と言って入っていきました。
あれぇ?ココなんでしょうか?
なんと、そこは地元の方達の二胡教室でした。
二胡というのは、二弦の楽器。
胡弓と似ていますが、胡弓は二弦に限らず、四弦だったり五弦だったりするようです。
先生が出迎えてくれました。
そして生徒さん達は、我々と同じか、もう少し歳上くらいの地元の方達。
これは全く知らず、サプライズでした。
楽しい食事も終わり、お別れして、街中をブラブラ歩きました。
古本屋に寄ったり、お土産屋さんに寄ったり。
そして一軒の屋台へ。
ココはドーファーという、お豆腐のスイーツのお店。
ここも奢ってもらっちゃいました。
日本の絹ごし豆腐に似ていますが、暖かく、その上にナッツや甘い蜜をかけていただきます。
一緒に行ったわが同期は、このドーファーが大好き。
二人とも、美味しく頂きました。
今から13年ほど前に日本を襲った東日本大震災。
その時、台湾から200億円もの義捐金が日本に贈られたことはご存じの方も多いかと思いますが。
何で台湾からそんなに多くの義捐金が?と不思議に思ったことがありました。
そのことについて書いた記事が11年前の今頃ありますので、リブログします。
良かったらお読みください。
石川県ご出身の八田與一さんという方が作った烏山頭ダムによって、荒れ地だった台南の地区が一大穀倉地になったということで、それが台湾の学校の教科書にも載っているのだそうです。
また、台湾は日本と同じように火山国。しょっちゅう地震があったりして、日本からもその復旧を支援する緊急援助隊がいったりしていて、それらへの恩返しということもあるようでした。
話は再び新竹郊外に戻って。
川沿いを歩いていると、大きなアーチ形の橋が見えてきました。
「東安古橋」というのだそうですが、これも日本統治時代の80年前にできた橋だそうです。
昼間見るとこんな感じの橋です。
この日はこの橋を見た後、民宿に戻ってぐっすり眠りました。
良く朝、少し早く起きて、もう一度民宿の建物を見回すと、こんな浮彫が。
そして午前7時に朝食。
暖かい豆乳と蛋餅(ダンビン)と呼ばれるクレープのような食べ物。
豆乳は少し甘くなっていました。
前の夜、焼き餃子を食べ過ぎてしまっていて、ちょうどいい量の朝ごはんでした。
食べ終わって、民宿の周りを散歩してみると。。。
近くには川が流れていて、釣り人の姿もありました。
そして川沿いには、桜のような、梅のような花々が咲き乱れていました。
霧社桜とかいう台湾独特の桜らしいのですが、日本の緋寒桜に似ているかも。
鮮やかな黄色い花は・・・なんだろう?
調べると、ゴールデンシャワーツリーという樹の花のようですが・・・・
釣り人がいたり、犬たちも寄ってきたり。。。そんな長閑な田舎でした。
ということで、今日は二胡の演奏動画いかがでしょうか?
ようやく金曜日ですね。。。
天気はイマイチみたいですが、お互いそれぞれ良い週末過ごしていきましょう。