こんにちは。
今日のコチラは朝から結構激しい雨が降っていましたが、昼過ぎに小降りになり、いまは止んでいるようです。
涼しい。。。というのをちょっと通り越して、寒いくらい。
せっかくの日曜日なのに、外出する気にもならず、ウダウダ過ごしています。
さて、ミュンヘンに到着し、2日目にローテンブルグまで行ってきたのですが、3日は天気が良ければ行ってみようと思っていたガーミッシュパルテンキルヘンは諦め、午前中はアルテピナコテークという美術館に行ったところまでご報告したところです。
この日、家内と娘達は、現地ツアーで南部フュッセンというところのそばにある、ノイシュバンシュタイン城というところへバスツアーに参加しました。
このお城に行くのも、実は4~5回目。
僕も一緒に行こうか少し迷いましたが、単独行動することにして、ミュンヘンに残ったのでした。
僕は、アルテピナコテークを見終わって、まずはミュンヘンの街の中心部、新市庁舎へ。
以前にもご紹介したように、この新市庁舎では仕掛け時計があって、定時になるとそれが見られます。
クロッケンシュピール。
ミュンヘンに来るたびに来ている気がしますが、なんとも重厚な建物。
そして時間が近づくと、どこからともなく見物人達が集まってきます。
以前は、もっと多くの人達がいて、良い場所を確保しないと、仕掛け時計が見えなかったりしましたが、今の時期はまだ空いていました。
そして仕掛け時計の鐘が鳴って、人形たちが動き出しました。
遠くから見ているので、人形たちは小さく見えますが、実際にはほぼ等身大です。
せっかくなので動画でもご覧いただきましょう。
さすがメカニカル(機械仕掛け)の好きなドイツの気風が今回も伝わってきました。
ということで、例によって時空を飛び越えて・・・・
11年前の今頃、この時は大阪に在勤していましたが、同僚に面白いお祭りがあると教えてもらって、姫路のちょっと手前まで行っていました。
それがなんとも勇壮なお祭りで。。。なんでこんな凄いお祭りを今まで知らなかったんだろう?と思うくらい素晴らしいお祭りだったのですが、その記事をリブログしますので、良かったらご覧ください。
「灘のけんか祭り」。。。その勇壮な激しいお祭りに酔いしれました。
話は再びミュンヘンに戻って。
ミュンヘンと言ったら、やっぱりビールとソーセージですよね?
そろそろお昼というので、新市庁舎からもそれほど遠くないビヤホールに行ってみることにしました。
ここで飲みたかったのは、本場のビールと白いソーセージ「ホワイト・ブルスト」。
ドイツ語だと「ヴァイスヴルスト(Weißwurst)」というようです。
もう少し遅い時期だと有名な「オクトーバー・フェスト」が始まっているのですが、僕が行ったのはその前週。
なのであの熱狂はまだありませんでしたが、ゆったり落ち着いてビールを飲むことができました。
そして、目指していた白いソーセージもあるとわかり、頼むことに。
「何本か?」と問われ、とっさに一本では少ないだろうと思って2本頼むことに。
でも、頼んでから、どのくらいの大きさか聞いた方が良かったかなぁと後悔しました。
もしかして、すっごく太くて大きかったら食べきれないかもしれない。
反対に、細くて小さければ2本ではとうてい足りないかもしれない。
と後悔していると、しばらくしてその白いソーセージがプレッツェルとともにやってきました。
お湯の中に何かの香草とともにやってきた白いソーセージ。
予想より少し大きかったけれど、これなら何とか2本食べられそう。
一本目を一口大に切って、ついてきたマスタードとなにやら甘い茶色いソースをつけて食べてみました。
これがすごく美味しい!
普通のソーセージより、淡白でアッサリしていました。
このビヤホールでは聞きませんでしたが、なんでもこの白いソーセージはあまり保存が効かないため、昔は午前中までに食べるようにしていたレストランが多いとか。
そんなんで、僕もあえてお昼前にお邪魔したのでした。
お昼近くになるに従って、お客様も増えてきました。
ザルツブルグでもそうでしたが、この地方の方達は、ビールはもう午前中から飲むもののようでした。
ここはお庭が綺麗で、それを借景にしてビールと白いソーセージをいただき、その後はまた違うところに行ってみようと思いました。
でも、案外雨にならず曇りで時々薄日もさしてくる天気。
もしかしたら、ガーミッシュパルテンキルヘン行けたかなぁ?
ちょっと諦めがつかず、それでもミュンヘンの街をブラブラしました。
さて、次はどこ行こう?
ドイツと言えば、やっぱりこのワーグナーの曲思い出します。
まずは歌劇「タンホイザー」の序曲や行進曲いかがでしょうか?
こちらはすっかり雨は止んだようです。
明日からもしばらくは天気の良い日が続きそう。
お互いそれなりに良い2023年10月中旬を過ごして行きましょう。