こんばんは。

今日のこちらは晴れて風が強かったものの、比較的良い一日でした。

昨日は寒い雨の日だったので、なおさら過ごしやすかった気がします。

 

先日、この新型コロナのために客足が減って、今月いっぱいで閉店を決めたという老舗の鰻屋に行ってみることにしました。

場所は葛飾柴又。

あの寅さんで有名な帝釈天のすぐ裏側にあるお店です。

 

JR総武線の小岩駅から路線バスで柴又帝釈天へ。

 

 

 

 

ここは市川あたりから土手沿いを歩いて行っても30分くらいで到着するのですが。。。。

いまは寒くて、なかなか歩く気になりません。

 

降りるとすぐに帝釈天参道でした。

 

 

 

 

朝10時頃でしたが。。。。なんだか閑散としていました。

「とらや」がありました。

ここは寅さんシリーズの撮影が行われた団子屋さん。

草団子などが美味しいお店ですが。。。。まずはその閉店を決めたという老舗鰻屋に向かいました。

 

 

 

 

 

 

ここも有名なウナギ屋さん。

「川千家」さん。

今回目指したのは、この店ではありません。

 

 

 

 

やがて帝釈天の山門に。

立派な山門ですね。。。。。でも、観光客らしき人は少ない。

 

 

 

 

この山門を見て、少し左に逸れ、大通りへ。

さらに先に進みました。

向こう側に川の土手が見えてきました。

この川は、東京都と千葉県の県境、江戸川。

そこには、細川たかしさんの歌われた「矢切の渡し」もあるところ。

 

 

 

 

今回目指した老舗の鰻屋さんが見えてきました。

その名は「川甚(かわじん)」さん。

なんと創業は江戸時代寛政年間。

創業220年の老舗でした。

 

 

 

 

ホームページにはこう書かれていました。

「川甚は江戸後期の寛政年間に創業しました。

古くは江戸川の畔にあり、川から船で直接お部屋へ上がっていただけました。

明治38年の写真や、当時の文学作品でその姿が描かれています。

その後、大正初期の河川の改修工事、昭和の国道の整備などで現在の場所へ移りました。

場所や建物は移り変わりましたが、本館から眺める矢切の渡しは、当時の空気を思い起こさせてくれます。」

なるほどぉ。。。。そんなお店です。

 

 

 

 

ここに到着したのは、午前10時10分頃。

すでに多くの方達が来られていました。

開店は11時です。

 

ここで話は少し飛んで。。。。5年前の今頃、仕事でモスクワに行っていました。

フリー時間に赤の広場にあるロシア正教の教会に行っていました。

その記事をリブログしますので、良かったらご覧ください。

 


 

ロシア正教の教会は、西欧諸国にある教会とも雰囲気が全然違っていて、見応えがありました。

 

話は柴又帝釈天にある老舗鰻屋に戻って。

なんでも、この新型コロナ蔓延により、客足が激減。

特に宴会やお祝いのための会合が激減し、収入は2割程度になってしまったようです。

そこで、今月2021年1月末をもって閉店することを決めたとのこと。

とても残念ですね。

でも、そういうお店、もしかしたら結構多いかも。

 

並んでいる方達。。。。開店時間を待っていました。

 

 

 

 

 

 

普段の平日だと、セットメニューのランチもあるようですが。。。。この日はうな重のみ。

いいんです、うな重が食べられれば。

十分です。

 

 

 

 

開店の11時。。。。こんなに人々が集まりました。

僕は17番目。

一度に5~8組くらいしか入れないようです。。。。

 

 

 

 

内部はこんな感じでした。

コロナ対策ということもあるのか、ゆったり座っていました。

 

 

 

 

ようやく座席につけたのは、やはり2時間後でした。

そしてこんなメニューがありました。

 

 

 

 

これが頼んだ上鰻重、3900円。

 

 

 

 

さすが老舗の名店。

鰻重、美味しかったです!ラブ

 

文豪達に愛された東京柴又の名店 | 柴又 うなぎ 文豪 (kawajin.co.jp)

 

食べ終わって。。。。帝釈天をゆっくり参拝。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして来るときに見た、「とらや」で草団子を買ってお土産にしました。

 

 

 

 

今日はどんな歌や曲聴いていただきましょうか?

竹内まりやさんの歌、いかがでしょうか?

 

ようやく金曜日ですね。。。。今週もお互いお疲れ様でした。

日本海側は風雪が凄いみたいですが。。。。東京は晴れるようです。

それでも寒そうではありますが。。。。

なにはともあれ、お互いそれなりに良い週末過ごしていきましょう。