こんにちは。

今日のこちらは、朝から良く晴れて、気温もどんどん上がって、昨日と同様35℃前後になりそうです。

風は少しあるのですが、湿度も高く、蒸し暑い一日になりそう。

皆様のところはいかがでしょうか?

 

2年前の今頃、夏休みを利用して、ポーランドの「アウシュビッツ強制収容所跡」に行っていたことはすでにご報告したのですが、その起点となる街がクラクフという美しい街でした。

かつてポーランドの首都がおかれていた街。。。。日本でいえば京都にあたる街です。

この街の安宿に2泊したのですが、いま思い出しても、素晴らしい街だったなぁ。。。

首都ワルシャワから、列車で2時間と少しの距離。

(この後、ドイツのマイセン→ドレスデン→ベルリンと列車で移動し、またワルシャワに戻ってきました。

したがって、この時はポーランドとドイツ2カ国のユーレイルパスを買って移動しました。)

 

 

 

 

この街は、17世紀初頭にワルシャワに遷都されるまで、長くポーランドの首都だったところ。

 

ヴィスワ川のほとりに建ってる、ヴァヴェル城を中心に街は両側に広がっていました。

城好きな僕は、もちろんこのヴァヴェル城に行ってみました。

 

 

 

 

 

城壁の中には、いまも教会やお城の施設が残っていてました。

上の写真がヴァヴェル城の中庭。

 

古い街は北に広がっていてフロリアンスカ通りを歩いて行くと、向こう側には聖マリア教会などの尖塔が見えてきました。

 

 

 

 

古い街は一部は、昔囲われていた城壁がまだ残っていて。。。。ドイツのローテンブルグなどの中世都市と同じように、いまもその城壁の上を歩くことができました。

 

 

 

 

 

 

街中には観光客用のオシャレな馬車が走っていて。。。

 

 

 

 

そんなクラクフの街を歩いていたら、こんな赤ちゃんにジッと睨まれてしまいました。

謎の東洋人、珍しかったかな? (笑)

 

 

 

 

話は変わって。。。。青森県と秋田県の間にある白神山地に行ったのは、ちょうど6年前。

ここにはブナの原生林が広がっていて、それらのブナの母なる樹、マザーツリーと呼ばれる樹がありました。

バスを降り、その樹のところまで歩いて行ったのですが、その時の記事をリブログしますので、良かったらご覧ください。


 

話はクラクフの街に戻って。

ここはボヘミア地方のと交易都市として栄えたところだったとのことで、古い街の中心には、織物会館と呼ばれる、昔織物の交易を行っていた建物も残っていました。

夜はこんな感じにライトアップされていました。

この建物の内部は、いまはお土産物売り場がたくさん入っていました。

 

 

 

 

これが聖マリア教会の尖塔。

夜見ると、こんな感じでした。

 

 

 

 

お腹も減ってきたので、城壁にも近いレストランに入りました。

 

 

 

 

まずはビールと。。。。なにやらパン?

 

 

 

 

いえいえ、このパンのようなものは蓋を開けると。。。。。グヤーシュが入っていました。

 

 

 

 

そしてペリメニ。

日本でいえば、水餃子のようなもの。

餃子より皮が厚く、ガッツリ。

量がわからず適当に注文してしまったのですが。。。。思っていたよりも多くて。

半分は残して持ち帰り、翌朝の朝食にしました。

 

 

 

 

3日目の朝は、宿のそばの「ミルクバー」に。

ミルクバーと聞くと、なんとなく日本っぽくて。。。。どんな朝食が出てくるのかと思って行ってみました。

 

 

 

 

いわゆるイングリッシュブレックファーストでした。

量も適当で安くて美味しかったです。

コーヒーも入れて、確か1000円くらいだったのではないかと思います。

 

 

 

 

ということで、ポーランドと言えば、やはりショパンでしょうか?

今日はロシアのピアニスト、エフゲニー・キーシンの演奏でショパンいかがでしょうか?

1971年10月生まれのキーシン。

2歳からピアノを習い始め、11歳で初めてのリサイタルを開くなど、子供の頃から天才の片鱗を見せていたアーティストですが、今日はまだ若い、子供の頃の演奏の様子、いかがでしょうか?

 

もうすぐお盆休みですが。。。いつものお盆ではなく、なんとなく自粛ムードのお休みですね。

なにはともあれ、お互い良い2020年の8月を過ごしていきましょう。