おはようございま~す!
こちらは今朝も良い天気。
昨日より日中は少し気温が上がって暖かくなるとの予報です。
皆様のところはいかがでしょうか?
昨日、モノノフさんからコメントいただいたのですが、このサンチャゴ・デ・コンポステーラでは、「ボタフメイロ」という神事があるとのことでした。
ガイドブックにもその記述があり、今回もそれが見られるといいなぁと思ったのですが。。。
残念ながら、今回伺ったときは見ることができませんでした。
なんでも、大きな香炉を焚いて、大聖堂内を満たす。。。。
とのことで、きっと大聖堂の方が手でもって堂内を周回するのかな?と思っていました。
そういう目で見ると。。。。あまり意識せずに撮った堂内の写真にもそれらしい香炉が写っていました。
天井から吊るされているんですね。
でも、その香炉の使い方が想像と全く違いました。
そんな動画がありましたので、良かったらご覧ください。
グリ~ン、グリ~ン。。。。。すごい勢いで、大の大人何人かで吊るしたまま堂内を動かすんですね!
知らなかったぁ。。。。すごい神事だぁ。
80kgあるという金属製の香炉。最高時速は68km/hにもなるそうです。
昨日のコメントにも書きましたが、一説には巡礼者の体臭を緩和するため。。。とのことですが。
(他にも巡礼者などのペストなどの伝染病感染を弱めると信じられていたようです。)
確かに夏場、何百キロも歩いてこの大聖堂に到着した巡礼者達は汗臭かったかもしれませんね。
(下の写真2枚ははネットからお借りしました。)
ということで、ボタフメイロのご紹介でした。
これはやっぱり一度見てみたいですね。。。。また行かなくちゃなぁ。。。と思いました。
気になるのは。。。。
こんなに高速でグリングリン動かして、紐が切れたりしたら事故になるんじゃないか?ということ。
調べてみると、これまでそうした事故が起こったのは、長い歴史上1622年、1925年、1937年3度だけだそうです。
最近は、紐を丈夫にしたり、滑車も頑丈にしたりして、事故は起こっていないとのこと。
でも、これを見るときは。。。。ちょっと離れたところから。。。がいいかな?