【女の国会】
国会のマドンナ“お嬢”が遺書を残して自殺した。敵対する野党第一党の“憤慨おばさん”は死の真相を探り始める。
国会議員のお仕事小説であり、どんでん返しミステリであり、議員・秘書・記者の覚悟が光る人生ドラマであり。
どこからでも、どのようにでも楽しめる魅力的な作品。
読み進めるうちにハラハラ、ワクワク、イライラ、う~~~~ん、分かる分かると共感の嵐に襲われます。最後に主人公・高月がある人物と対決する時、今まで見えていた世界が全く違ったものに映るはず!
高月の想い、事件の真相の、目撃者になって戴きたい。
頭も心もフル回転、最後に衝撃で息ができない。そんな読書体験をお約束します。
新川帆立。
「いい顔になりなさいよ」
「政治家も秘書も、顔に出るよ。いい顔になりなさい」
おまめ堂の豆田さんが秘書の沢村さんに掛けた言葉。
沁みますな。ウットリ
むむむ
政治家さんも新聞記者さんも警察官さんも自衛隊さんも、、、その他諸々さんも・・・・
女性が男性並みに活躍するのは本当に大変な日本でございますな。
ましてや、性同一性障害とかLGBTQとか、近頃では世に知られるようになり、法改正も進みつつありまするが・・
年寄男性政治家さんが理解すること(記憶にございません。秘書がやりました!が常套句だもんねぇ・・)
あるのかしら?
って思ってしまう、
どんでん返しのミステリとありますが、大体の想像は付きまして、然程驚きもしませんでしたが、蓮舫さんとか、片山さつきさんとかが姫の脳内でワチャワチャしてました
(^―^* )フフ♪