こんにちは、ラフレシアリサーチのスタッフです。
本日は、ムサ・インゲンス(Musa ingens) をご紹介いたします。
インゲン豆ではありませよ!世界一巨大バナナです
ほとんど流通してなかったので、なかなか巡り合える機会がなかった種子です。
世界の著名なプランツハンターたちの間では
神秘の域に達したバナナだと思います。
この度、海外の輸入元が、万全の手筈を整えて供給して下さいました。
入手した種です
種子では、インパクトさが伝わらない為、
実際の写真は、グーグル検索を貼り付けています↓
ご確認下さい。★
下記が、輸入元より提供された情報です。抜粋して翻訳しました。
「ニューギニアの神秘に包まれた起伏の多い山の不思議な巨大バナナです。
多くのプランツハンター達が、20年に渡って、発芽能力のある種子を探してきました。
そして、この度ようやく成功致しました!
完熟した実から種子を採取して食用の味も試しました。
偽茎は少なくとも15メートルの高さで、全草で20メートル下りません。
世界一巨大バナナかつ、世界最大の「草木」の記録を所持していることは明白です。
草本が塊茎からどのように成長して、偽茎を形成し、他の樹木よりも大きいサイズになるのか?
これは「自然界の不可思議」に正に当てはまります。
ムサ・インゲンスの偽茎は基部の方向に向かってやや膨らんでおり、
白いワックスがかかっています。
巨大な花序から300個ほどの果実(バナナ)がぶら下がります。
ニューギニアの山地の熱帯雨林から1300~2000メートル級の高地に自生します。
自生環境は、急勾配の峡谷、高地の沼地採集は困難を極める為、
種子が供給されることは極めて稀です。
過去に、栽培品種になったことはありません。
種子の取り扱い方が間違っていたり、未熟な状態で採取された為に、
ほとんどは、ダメになってしまいました
高地に自生しているので、他のバナナと同じ栽培環境を好みません。
一般的に「へご」栽培に適している気候で良く成長します。
熱帯の低地の気候ではあまり育ちませんが、
ポルトガル、北ニュージーランド、アメリカ西海岸(カリフォルニア)等
夜間に涼しい、大洋性の暖かい気候では育ちます。
発芽は、自生地と同じ環境(湿気があり、日中は暖かく、夜間は涼しい)
で促されます。」
ラフレシアリサーチでも数量限定で販売しておりますので、
ご興味のある方は御覧ください。
一緒にムサ・インゲンスの実生、挑戦してみませんか?