こんにちは、ラフレシアリサーチのスタッフです。
マクロザミアマクドンネリー(Macrozamia macdonnellii )の実生について
良好な結果がでましたので中間報告させて頂きます。
今回は、海外のサイトで「約3週間おきに水に漬けたら発芽した」いう情報を見つけたので
試してみました。
12月17日
24時間水に浸した後、水気をとって室内で保管する。
1月10日
再度、24時間水に浸す。
1月11日
種を確認したところ、なんと発芽しています!
第一歩(いや、第二歩、三歩?)を踏み出した感じです
早速、植え付けて、殺菌した用土にお水をたっぷりあげます。
↑の画像は切れていますが、ポットは、深鉢を使用しています。
日当たりの良い室内で管理します。
今後、又展開がありましたら、引き続きご報告します。
ところで、実生のタイミングって迷いますよね。
通常、ソテツの実生は暖かい時期まで待って行うのですが、
今回は、試しに先行してやってみました。
実際、ソテツの実生方法は確立しておらず、栽培専門家に伺っても方法は様々です。
種子の収穫時期や状態(胚の成熟度)などに影響される為、
試行錯誤しながら挑戦していく感じです。
発芽までに要する時間ですが、今回のように早く発芽する場合もあれば、
長期間発芽せず、見込みがないと思われていた種子が、数年後に発芽することもあります。
なんと最長で5、6年という記録があります
相当な時間がかかりますね
それでは、ブログの記事も長くなりそうなので、今日はこの辺で。。
又の機会にソテツの実生についての記事をあげたいと思います。