もの忘れ対策 脳の活性化 | ラフィーネさんのブログ

もの忘れ対策 脳の活性化

中年すぎた皆さま、“もの忘れ”の事例なんて、
いくつでも挙げられるのではないでしょうか?

・親しい友人の名前が出てこない。
・何かしようと台所に立ったのに、
何をするのかを忘れ苦笑してしまう。
・買い物に出かけ関係のないものを買って帰る。

ほんと、事例を挙げはじめたらきりがありません。

もう4、5年前のことになりますが、
急ぎの頼まれ仕事で徹夜をしたことがあります。
徹夜など10数年ぶりのことでした。

明け方、頭の中で何かがプチっと切れたのです。
脳の神経なのでしょうか、妙にリアルな感覚でした。
以来、もの忘れや思わぬミスがひどくなりました。

大きなトラブルに見舞われることはありませんが、
つくづく「中高年になったら徹夜をしてはいけない」
と身に染みて感じたものです。

こういう状態になって一番の不安はなんでしょう?

そうです、“認知症”です…!

自分は早い時期に認知症になってしまうのではないか、
漠然とした不安ですが、持ち続けていました。

こんなことをトラブルのある度に家内に話していましたら、
あるテレビ番組を録画して見せてくれました。
『“もの忘れ”撃退!ボケない脳を作る』、
NHKの「団塊スタイル」という番組の特集です。
順天堂大学の白澤卓二教授が解説していました。

ホッとしたのは、このもの忘れという現象、
直接“認知症”とは関係ないという点でした。

皆さまの中にもホッとされている方が多いのでは……!

加えて、認知症予防にも役立つという、
「脳の活性化に役立つ生活習慣」を
提唱していましたので紹介します。



ラフィーネさんのブログ

(NHK同上の番組画面より)

①よくかむ
30回が目標です。
よく噛むと唾液もよく出て消化にも良く、
胃腸の負担を軽くするだけではなく、
脳を刺激することにもなるのですね。

②本や新聞は声を出して読む
美しい日本語の文章を朗読することがブームになり、
子供たちの情操にもいいことが知られています。
中高年になってからの外国語の勉強には、
朗読が最も効果的であることはT生も経験しています。

③カラオケ
カラオケの好きな方には朗報です。
楽しみながら健康に、なおかつ脳の刺激にもなります。

④翌日の予定を立てる
これは結構大切なことのように思われます。
1日の仕事に順番をつけることは、優秀な
ビジネスマンの鉄則だと教えられたものです。

⑤料理をする
「あなたと一緒だと余計なものを買ってしまう」
と最近、家内は買い物に連れて行ってはくれません。
安くて体によいものをと献立を考えながら、
頭をフル回転させているのだそうです。
T生曰く、仰せの通りでございます……(^_^;)。

“生活習慣”というのがミソですね。
これなら毎日の生活の中で活用することができます。

関心のある方には再放送の情報を…。
8月24日(金)、9月14日(金)だそうです。