“絆”オリンピック団体戦 | ラフィーネさんのブログ

“絆”オリンピック団体戦

女子サッカー準決勝、子供の観戦につられ、
思わず興奮…! 2試合とも見てしまいました。

なでしこジャパン、決勝に進出が決まり、
因縁のアメリカとの対決が決まりました。
いや~ぁ、ボルテージが上がりっぱなしです。

ところでオリンピックも中盤に差し掛かりました。

金メダルの数は過去に比べて少ないようですが、
今大会は感動させられることが、
いつもより多いように感じられます。

なぜだろうと感動の場面を思い起こしてみましたら、
目立ったのは団体戦における銀・銅の獲得でした。

アーチェリー女子団体(銅)
体操男子団体(銀)
水泳女子100mメドレー(銅)
水泳女男子100mメドレー(銀)
フェンシング男子フルーレ団体(銀)
卓球女子団体(決勝進出)

最初に飛び込んできたのはアーチェリー女子団体、
史上初メダル、さわやかな喜びでした。

体操男子団体は点数の訂正により、
4位から2位へ複雑な思い、でもホッとしました。

圧巻は男女の水泳陣、競り合いでのタッチの瞬間は、
まさに手に汗を握るものでした。
試合後のインタビューがまたよかったですね!

「(北島)康介さんを手ぶらで返すわけにはいかないと、
昨夜、3人で誓い合ったのです」
しかも北島選手もそんな思いに答えるかのように、
銅メダリストを追い越しトップに躍り出たのでした。

「応援、スタッフ、チーム27人で勝ち取ったメダルです」
確かに、試合前には男女合同、チーム全員で
声を合わせる姿が映し出されていました。

まさに“絆”ですね。
東北大震災の中で言われ続けた“絆”、
日本の“今”を象徴する風景でした。


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(シオカラトンボ、夏ですね。小石川植物園)

この思いはフェンシング団体でも同じでした。
準決勝、決勝、いずれもぎりぎりのところで競り合い、
これまた手に汗を握り応援していました。
特に準決勝で太田雄貴選手が競り勝った時、
チームのみなが駆け寄って喜ぶ姿は印象的でした。

まだ決勝戦が終わっておりませんが、
準決勝で前回銀メダルのシンガポールを3-0で
下した卓球女子団体も目が離せませんでした。

史上初、念願のメダル決定です。
涙なみだの彼女たち、コーチももらい泣きしていました。

特に福原愛選手は子供の頃からテレビで見ています。
大人相手に負けると悔しくて泣く姿が愛らしかったものです。
そんなわけで、隣のおじさん・おばさん感覚で
見ていた方も随分と多かったのではないでしょうか?

かように団体戦における選手たちの感動が、
こんなにも強く伝わってきたのでした。

みな一様に応援、スタッフ、チームの仲間に
支えられていることを強調しています。
また、自分たちの頑張りが被災地をはじめとした
日本の人々を勇気づけられたらと言っています。

いいですねぇ……!
T生はこの点にも強い感動を覚えたのでした。

連日猛暑が続く中、後半も見どころ満載……。
寝不足でお仕事されている方、お身体、ご自愛ください。