「居酒屋 福笑」訪問記 | ラフィーネさんのブログ

「居酒屋 福笑」訪問記

行ってきました「居酒屋 福笑」……)^o^( 。
もつ焼きで1杯、呑兵衛おやじには最高っす…!

糖尿病が発覚してからは、解放日と称して、
月2回程度しか飲みにいけないT生にとっては、
久しぶりに入った新しいお店。

総務部のIさんから“教示”を得ていたので
まずは「本日のおすすめ」を見ましたら、
珍しい部位がいくつも並んでいました。

「上シロ(テッポー)」(直腸、やわらかく好み)
「チチカブ」(乳房、やわらかく、旨味あり)
「とり皮」(珍しくないが、好み)
「牛ハツモト(ミャク)」(ハツは心臓、ハツの元は
心臓の大動脈。かたいが、よくかむと旨味あり)
「レバあみあぶら包み焼き」(レバーに網脂をかぶせる)
(左から写真の順番、値段は120円~140円)



ラフィーネさんのブログ-ryouri

その他にもチレ(脾臓)があったりとか、
珍しいものを揃えているのにもかかわらず、
値段が安いのに驚きました。

「品川の食肉市場から直接仕入れているからね。
卸問屋のマージンがないからできるんだよ」
「そんなに簡単には売ってもらえないのでは…?」
「去年、開店10周年を迎えたんだけれど、
最初の6年間は分けてもらえなかったね。
付き合いを続けて、ようやく少しずつかな……」

もつ焼きの写真を見てください。
形がきちんと揃っていますでしょう!
大将の丁寧で生真面目な仕事ぶりがうかがえます。

「材料を仕入れてきた後、朝11時から仕込み…。
串打ちは女房にやってもらっていますが、
肉の処理は全部自分…、夕方までみっちりかかるね」

ハツモト、うまいんだけれどちょっと硬い。
少し包丁を入れてくれると食べやすいんだが…?
そう思いましたが、この話を聞くと言えなくなりました。

「うちの“なんこつ”、食べてみてよ」

コリッとして食感がよく、うまい!
少しほかの部位も付いているようで、それもいい。

「これがなかなか大変で、40分も包丁で叩いているんだ。
それだけしても1日に8本くらいしかできないんだよ。
それで、手首痛めちゃってさぁ……」

そんな時、お母様のペインゴールドエイジを
分けてもらうこともあるとか。

「脱サラでこの商売始めたんだけれど、
自分ももつ焼きで酒飲むのが好きだったからね。
手は抜けないし、値段もね……」


ラフィーネさんのブログ-kan

(ラフィーネ・カン)

サラリーマン時代は大酒のみだったという大将…。
しかし、お店では決して飲まないのだそうです!

「今は店を閉めて家で飲むことが多いけれど、
おたくのラフィーネ・カン、あれすごいね。
何ぼでも酒が飲めちゃうし、翌朝、酒が残らない」

ラフィーネ・カン、ご愛飲いただいているとのこと。
ありがとうございます。お体を大切にして、
呑兵衛サラリーマンの味方、お願いします。

次回、別の串焼きをいただくのが楽しみです。

「居酒屋 福笑」の詳細は下記「食べログ」でご確認ください
http://r.tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13115340/