エクササイズ・ウォーキング② | ラフィーネさんのブログ

エクササイズ・ウォーキング②

春です。陽気もよくなりました。
何か健康法を始めるのにふさわしい季節です。

一番体に優しいのはやはりウォーキングでしょうか。

事業企画部のIさんが通勤の時に、
ひと駅歩くようになってちょうど1年が経つとのことでした。

「仕事をしていて、どうもスタミナに欠けるな
と感じるようになったのです。何かしなくてはと考え、
思いついたのが無理なくできるウォーキングでした」

「最初の頃は朝気持ちがよいので出勤時に歩いていました。
ただ、やはり汗をかきますので近頃は退社の時に、
ひと駅歩くようにしています。ポイントは、早歩き!
歩幅を大きめに、腕をよく振ることでしょうか」

Iさんの歩き方はまさに阿久津先生が紹介してくれた
エクササイズ・ウォーキングそのものでした。



ラフィーネさんのブログ-walk2

(出典:「イラストわんパグ」)

エアロビクスの語源でもある有酸素運動(Aerobic exercise)。
心肺機能を高めるとその効用はよく知られています。
その代表がジョギングなわけですが、アメリカでは、
無理をして膝を悪くするケースが見られたために、
ウォーキングが注目を浴びることになりました。

ただし、漫然と歩くのでは有酸素運動になりません。
そこでエクササイズ・ウォーキングが提唱されたのです。
直訳すれば「運動歩行」ということになります。

1.姿勢よく歩く。
2.少し大股で歩く。
3.少し早歩きする(時速5km~6km)。
4.手荷物を持たないようにし、よく腕を振って歩く。

私たちが普段歩く速さは約時速4kmといわれています。
ですから“サッサッと大股で急ぎ歩きする”感じでしょうか。
これだけですから、簡単でしょ…!

しかも、エクササイズ・ウォーキングのよさは、
体に大きな負担をかけないという点です。

脚部にかかる負担は体重の1~2倍程度、
ランニングの約4分の1にすぎません。
心拍数もランニングほどには上がりませんから、
心肺機能など循環器系への負担も軽くて済みます。

1回に30~40分、週3~4回が理想でしょうが、
体が慣れるまではマイペースで歩いて構いません。
Iさんのように通勤・通学時の利用というのは、
継続するうえでいいアイデアといってよいでしょう。

じつはT生も毎朝歩き、1か月間で3kgも痩せました。
もっともらしいことを書いてきましたが、
ダイエットできたことが一番嬉しかったのでした……(-_-;)。

よし、なんとしても続けなくっちゃ…!
こう意を新たにしているところでございます。