上司にモノが言える病院
外科が手術に走り、内科がブレーキをかける、
この構図は今も昔も変わらないのかもしれません。
息子の心臓弁膜症手術はまさにその事例といえましょう。
治療を受けているM病院では心臓血管外科と、
循環器内科が連携して手術の妥当性を判断しているようです。
実は手術中止の判断は今回が初めてではありません。
半年前にも一度中止になっています。
息子の病気が判明したのは昨年の5月でした。
近所の病院で心臓弁膜症の疑い大ということで、
M病院心臓血管外科への紹介状をもらいました。
M病院への紹介状はこちらから担当医にお願いしました。
義母が長年ホジキンス病の治療でお世話になり、
最期もこちらで看取っていただいたからです。
とても親切な対応を受け、好印象を持っていました。
しかも心臓血管外科はM病院の看板でもあります。
(病棟にはスタッフ全員の名前が写真
入りで貼られており、親しみやすい)
心臓弁膜症が明らかになり、息子はショックを受けましたが、
自分なりに心の始末をつけ手術を決心しました。
この時点で内科との連携が始まったようです。
興味深いのは内科の担当医が若い医員であったということです。
外科はA部長が担当、手術の執刀もなさるということでした。
別にA部長への手蔓があったわけではありません。
たまたま診療日に当たり症状に興味を持ったということでしょう
分かりよく言えば、大学であれば部長は教授であり、
医員は助手といった立場であったということです。
つまり、内科の助手が外科の教授に
手術のダメ出しをしたという構図になります。
この構図は普通では考えにくいことです。
上司に対して物が言える環境にあり、
病院内でのチェック作業が肩書に関係なく、
システム化されていなければこうはなりません。
まして今回は本人の希望で手術が決まり、
外科もそれを了承して入院までさせたのですから、
A部長は手術をするつもりでいたと思います。
それをまた内科に阻まれたというのが茶番の筋書でしょう。
手術中止は2回目、しかも手術前日の出来事です。
見方を変えればA部長の面目は丸つぶれです。
それを良しとして私どもに中止を告げられたのでした。
非常に“風通しのいい病院”だということになります。
天皇陛下の手術のあと、某テレビ局で解説をしている
A部長の姿を偶然に拝見しました。
おそらくT生が思っている以上に名医なのかもしれません。
この構図は今も昔も変わらないのかもしれません。
息子の心臓弁膜症手術はまさにその事例といえましょう。
治療を受けているM病院では心臓血管外科と、
循環器内科が連携して手術の妥当性を判断しているようです。
実は手術中止の判断は今回が初めてではありません。
半年前にも一度中止になっています。
息子の病気が判明したのは昨年の5月でした。
近所の病院で心臓弁膜症の疑い大ということで、
M病院心臓血管外科への紹介状をもらいました。
M病院への紹介状はこちらから担当医にお願いしました。
義母が長年ホジキンス病の治療でお世話になり、
最期もこちらで看取っていただいたからです。
とても親切な対応を受け、好印象を持っていました。
しかも心臓血管外科はM病院の看板でもあります。

(病棟にはスタッフ全員の名前が写真
入りで貼られており、親しみやすい)
心臓弁膜症が明らかになり、息子はショックを受けましたが、
自分なりに心の始末をつけ手術を決心しました。
この時点で内科との連携が始まったようです。
興味深いのは内科の担当医が若い医員であったということです。
外科はA部長が担当、手術の執刀もなさるということでした。
別にA部長への手蔓があったわけではありません。
たまたま診療日に当たり症状に興味を持ったということでしょう
分かりよく言えば、大学であれば部長は教授であり、
医員は助手といった立場であったということです。
つまり、内科の助手が外科の教授に
手術のダメ出しをしたという構図になります。
この構図は普通では考えにくいことです。
上司に対して物が言える環境にあり、
病院内でのチェック作業が肩書に関係なく、
システム化されていなければこうはなりません。
まして今回は本人の希望で手術が決まり、
外科もそれを了承して入院までさせたのですから、
A部長は手術をするつもりでいたと思います。
それをまた内科に阻まれたというのが茶番の筋書でしょう。
手術中止は2回目、しかも手術前日の出来事です。
見方を変えればA部長の面目は丸つぶれです。
それを良しとして私どもに中止を告げられたのでした。
非常に“風通しのいい病院”だということになります。
天皇陛下の手術のあと、某テレビ局で解説をしている
A部長の姿を偶然に拝見しました。
おそらくT生が思っている以上に名医なのかもしれません。