老人性乾燥肌② 情報の混乱…? | ラフィーネさんのブログ

老人性乾燥肌② 情報の混乱…?

乾燥肌の資料を読んでいたらあることに気づきました。
迷路に入ってしまった感じなのです。

最初は目からうろこ、興味に駆られて読み進んでいました。
しかし、医療(皮膚科)、美容、それぞれの立場から、
ああでもない、こうでもないといろいろ書いてあるものですから、
さっぱり要領を得なくなってしまったのです。

なかには矛盾した内容があったりして、
「結論は何!」「 いったいどうしたらいいの?」
思わずこう叫びたくなってしまいました。       叫び

(A)自分の悩み(症状、困っていること)
(B)原因(正しい理解)
(C)対処法
1.専門家に相談、治療を受けるべきこと
2.日常生活で気を付けるべきこと

こうシンプルにいかんもんですかねぇ……!?

本来、予備軍の多い老人性乾燥肌について、
日常生活で気を付けるべき入浴法を書くつもりでした。
つまり(C)の「2」ですね。

ところが、上記のような問題が起こり、いい機会ですので、
流れに沿って考えてみたいと思います。
まず(A)です。

乾燥肌の初期は肌がパリパリになり痒みに悩まされる状態です。
ここで一番迷うのは病院に行くかどうかです。

明らかに病気と判断できる場合は迷いません。
皮膚科を受診するしかないからです。
問題は症状がその端境(はざかい)にある場合です。

「痒くてね、寝ながら思わず掻いちゃった……」
などというのは典型的な例といえましょう。

この状況のときT生のおすすめは皮膚科の受診です。

子供のころからアトピー性皮膚炎に始まり、
若いころはけして清潔とはいえない生活をしていましたから、
皮膚科にはときどきお世話になってきました。

その経験からいうと痒みの初めに医師が処方した薬を塗ると、
すぐに痒みはおさまり、皮膚の症状もなくなります。

これを二、三日放っておくと炎症を起こしてしまいます。
ということで年に一、二回皮膚科に行き薬を常備しています。
以後、痒みと炎症に悩まされることはなくなりました。

初期症状のうちに専門家に診てもらうということは、           病院
症状の原因を正しく理解することにもなりますし、
もっとも自分に優しい対処ではないかと思っています。