生姜② 昔から知られていた薬効 | ラフィーネさんのブログ

 生姜② 昔から知られていた薬効

生姜について調べていましたら、
「ジンジャラー」という言葉が目に入りました。

チューブ入りおろし生姜をいつも持ち歩き、
食事や飲み物などに入れる人のことを言うのだそうです。
「マイ生姜」の持ち歩きといったところでしょうか。
それだけ冷え症は女性にとって切実な悩みなのでしょう。

ところで、その効用は確かなのでしょうか?

『医心方』という日本最古の医学書には、
「平安時代の貴族たちがしょうがの薬効を認め、風邪薬
としてしょうが湯を飲んでいた」と書いてあるそうです。
昔から健康に良いと愛飲されていたんですね。

生姜の効用を説き「しょうがドクター」と親しまれている
石原結実医師には、『生姜力』という著書があります。

それによると、生姜には血液の循環を良くする働きがあり、
身体を温めて冷え性を改善するのだそうです。
また、体を温めると免疫力が高まり、風邪の予防だけでなく、
病気の治りやすい体にしてくれるのだとも述べています。

生姜には、単なるブームとは片付けられない、
医学的な裏打ちがありそうですね。

そういえば民間療法として「しょうが湿布」が知られています。
これも冷え性のほか生理痛、関節炎、胃痛に良いとされています。



ラフィーネさんのブログ-TOUDAI


(手前「ジンジャーブレッドラテ」

スターバックス東大工学部店にて)



これらのことから生姜が女性に人気があるのもうなずけます。

「うちの女子社員もそうですが、女の子はみんな生姜が大好き。
生姜というだけで飛びつきます。最近では、飲食系だけでなく、
入浴剤、洗顔クリームにもジンジャーの入ったものが出ています」

こう語るのは、ジンジャーラテを教えてくれたSさん。
冷え症に縁のないT生ですが、興味しんしんです。

「やはり寒い冬場になると人気が出てきますね。
飲食に限らず、体に関するものも含めて、
私はおすすめですし、好きな人は多いと思います」

そうですか! Webには、よく“しょうが紅茶”の入れ方や、
“しょうがパウダー”の作り方がアップされていました。
それほど難しくなさそうなので自分でもやってみたいと……!?

そのうちブログにて結果をご報告します…… (^_^;) 。