スマートフォン 高齢者福祉に生かす① | ラフィーネさんのブログ

スマートフォン 高齢者福祉に生かす①

高齢者福祉や医療のネットワークを考えるとき、
パソコンの可能性についてよく思いを巡らせます。

最近、タブレットPCやスマートフォンの新製品が出そろいました。
若者たちの関心を呼び、売り上げ好調のニュースをよく目にします。

しかし、T生はシニア市場こそ活用の可能性は高いと確信しています。

理由は簡単です。
指を画面にタッチして感覚的に操作できるからです。
これならシニアでもとっつきやすいと、
最初にアップル社のiPadを触ったとき感動したのを覚えています。


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(NHKニュース「暮らしなっとく」より)

パソコンを使う上でシニアの壁になっているものは、
第一に「マウスとキーボードだ」と言ってもいいでしょう。

ダブルクリックのできないシニアがけっこういます。
一生懸命にやればやるほど指がうまく動きません。

70歳代でパソコンを覚えようというのはかなり意欲的な方です。
それなのにスタートのところで挫折です。お気の毒ですよね。
どうしてもできない方には、タッチ・パッドの上で、
指をトントンとたたくことをお教えします。

クリックするときマウスがずれてしまう方はさらに多いと言えます。
ベテラン・シニアでもよくあることです。
思っていたのと違う画面になり、ドキッとしてしまいます。

キーボードの操作に至っては言うまでもありません。
中年以上の皆さまなら、みなうなずいてくださるのではないでしょうか。

そこで、今回の主役はスマートフォンです。
ポイントはアプリケーションをいかにシンプルにし、
指をタッチするだけで完結、シニアでも使えるようにするかです。

次回、実際に高齢者福祉の現場で使われている事例をご紹介します。