「おくすり手帳」 飲み合わせは大丈夫? | ラフィーネさんのブログ

「おくすり手帳」 飲み合わせは大丈夫?

若いころ、病院とは縁のなかったT生ですが、
40歳を過ぎたころから病院に足が向くようになりました。
今では内科、眼科、整形外科、加えて歯科と、
増えることはあっても減ることはありません。

最近では、医師からもらった処方箋を調剤薬局に持って行くと、
「おくすり手帳」なるものを作ってくれます。
飲み合わせをチェックするためです。
これって、とても大事なことですよね。


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(「おくすり手帳」とクスリケース)

10数年前、こんなことがよく話題になったものです。

午前中の病院はお年寄りでいっぱい、
ぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃ……、
社交の場になっているというのです。

しかも、みなが同じように別な科目を掛け持ちしますから、
近所の病院は同じ顔ぶれということになります。
「社交場」と言われるゆえんです。

現在ほどにクスリについての知識がなかったころです。
「せんせぇ~、○○の具合が悪いからおクスリを出してくださいな」
クスリ神話の絶頂期、しかもお年寄りはみな無料でした。
年寄りからせがまれて、医師も処方箋を出さざるを得ません。

一方、お年寄りはまじめです。
クスリのおかげで調子が良いと思っていますから、
毎回、食前・食後、しっかり、きっちりとクスリを飲みます。

掛け持ちで病院を回っているといつの間にかクスリが増えていきます。
クスリの飲みすぎは、体に良いわけがありません。
飲み合わせが悪ければ、さらにひどいことになります。

そこで「おくすり手帳」の出番です。
最初に作ってくれた時「これはいいな」と、
以来、病院へ行くときはバックに忍ばせ愛用しています。

薬剤師がチェックしてくれますから安心ですよね。