お久しぶりです。

前回の記事、昨年6月9日に膀胱結石で手術をした我が家のニャンコ。

その後、ひと月くらいでまた血尿。
石はないけど膀胱炎。
なかなか治らず、ステロイドを長期投与。
12月にはかかりつけ医のすすめで、
獣医学部附属の動物病院にも行き別の薬も試した。


大体2週間から1カ月くらいおきにエコーを撮っていたの。
血尿や粗相が酷くなった4月末のエコーは驚きだった。
今までは膀胱が厚く鍾乳石が垂れ下がるみたいなボコボコがあっただけだった。
それが、明らかに肉腫。
しかもパンパン。
膀胱におしっこが溜まるスペースがない。

なるべく早く手術をお願いして、
8日に膀胱の肉腫部分を切除した。
ほぼ膀胱は5分の1くらいになった。

12日に退院。
膀胱が小さくなったため頻尿。
粗相もあるけれど、手術前よりずっと良くなった。
と、思っていた。

18日また血尿。
19日に抜糸。
組織検査の結果平滑筋肉腫だと説明を受けた。
猫の膀胱癌は珍しいらしい。
その中でも平滑筋肉腫は例がないとのこと。


今血尿が出るのは再発の可能性が高い。

できる治療は外科的に膀胱を全摘して、
尿管をお腹に出すことが根本治療。
その場合垂れ流しなのでおむつをしなければならないのと、感染症の危険性は高くなる。
これをしても、再発の可能性は大きい。
フルタイムで働いているわたしには、
それほどこまめなケアをすることはできないので、
現実的な選択肢としては薄いかなぁ。

残りの選択肢は放射線や化学療法か。


もう一度大学付属の動物病院に行って、
治療の可能性を聞いてこようと思う。
ただ、進行がとても早い感じなので、
猶予はないかな。

週明け会社に相談して何とか休みをとろう。


がんばれブサイク。
出来るだけ苦しくない方法を考えよう。