窓の外の音
ことり、ことり。
君はまだそんなところで
積み木を積んでいるの?
部屋はもう暖まったのに
早くはいっておいでよ
僕は手を伸ばす
きみの視線は今も下を見ている
本当は優しくしたいんでしょ
不器用な君は
今日も積み木を掴んでは僕に投げる
ウソツキ、嘘吐き
そういう君は嘘を重ねて
僕を泣かせる
ねぇ、部屋はもう暖まったよ
早くこっちへおいでよ
その手の積み木はもういらないよ
おいておいたって誰も持って行かないから
ウソツキ、嘘吐き
そういいながら僕は
きみの手からそっと積み木を取り上げて
窓の外
ことり、ことり。
投げつけた